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モーヴ(ファイアーエムブレム)の編集履歴

2023-10-09 15:17:16 バージョン

モーヴ(ファイアーエムブレム)

もーゔ

「ファイアーエムブレムエンゲージ」の登場人物

プロフィール

性別
誕生日9の月13の日
身長195cm
個人スキル次への備え(行動せずに待機すると1ターン守備+2)
初期兵種ロイヤルナイト
好きなもの激辛、鍛錬、工作、武器、肉、花、牧歌的な風景、パイ包み
苦手なもの遊び、宴会、高級品、おしゃべり、隠密行動、道理に反する行い
趣味人助け、話を聞くこと
特技不眠不休の見張り
軍の中で一番催眠術が効かない
称号救済の騎士
CV前野智昭

概要

邪竜ソンブルに仕える、「四狗」と呼ばれる4将軍の一人。

寡黙ながらも実直で真面目な性格の騎士。ある事情からヴェイル個人に仕えている。

一人称は基本的に「俺」だが、初対面の時だけ「私」を使っている。


ヴェイルの事情で四狗の一員として神竜軍とは敵対関係にあったが終盤にてそのヴェイル救出のため四狗を離反、更に同じくヴェイルを救うべく戦い命を散らせた同僚マロンの仇を取るべく神竜軍側に与することになる。


元々はフィレネ国民であったが幼き頃に祈っても父の死を救ってくれなかった神竜への怒りを募らせた母によってイルシオンへ移住、その母もすぐに亡くなり教会へと身を寄せた過去を持つ。

その為元から邪竜への信仰心は殆ど無くモーヴも自身の事をイルシオンにとって異端と思っていた。

お目覚め会話より主人公とは別の場所で眠っていたヴェイルが目覚めた際にも立ち会っていたようだ。


ユニット性能

敵対時は主にミカヤの指輪を着け、槍と魔法の2つを使い分けながら相対する。また、必ずマロンと共に出てくる。

一見して強そうに見えるが愛用の魔法槍「炎の槍」の性能がそこまで良いと言えない為、実はそこまで強くはない。


終盤に上級職のロイヤルナイトで加入する。本作の味方ではランスファイター系を初期兵種とする唯一のユニット。

本作にて最も合計成長率が高く、幸運以外ムラがない。その為、初期クラスのロイヤルナイト以外の兵種にしてもしっかりとその兵種にあった成長をしてくれる。

天性素質は「杖」なので初期兵種のロイヤルナイトを含む一部の杖を扱う兵種の杖レベルが上がる。


今まで12人だった出撃枠が加入後に14人になる事や、一度でも育て損ねると一軍に入るまで育てるのが困難な本作のシステム上から、主君のヴェイル共々そのまま一軍に起用されやすい。


紋章士も誰を選んでも相性が良いと完璧なまでの優等生ぶりを見せる。強いて欠点を上げるのなら幸運が多少低い事ぐらいだろう。


邪竜の章

他の四狗メンバーが名前や衣装の色などが異なった別人として登場しているのに、なぜかモーヴだけはそのまま登場している。かといって他の本編味方ユニットたちのように性格が大きく変わっている様子もなく、四翼の一員として、この世界の主君であるエルイルに仕える寡黙な武人である。

強いて違いをあげると、本編のモーヴは離反するまでは自己主張があまり強くなく四狗のメンバーからも軽んじられていたのに対し、邪竜の章のモーヴは副官として四翼のメンバーを先導することもあり、セレスティアからも非常に頼りにされていたようである。


四翼の結成の立案者で、邪竜の章時には副官を務めている。

劇中で語られたところによるとこの世界の彼は元々ソンブル側の騎士だったようだが、ソンブルの子どもであったという主君を失ってから離反してエルとイルに仕えるようになったという。

また四翼のメンバーの中でも実力者らしくセレスティアもモーヴが頭領に相応しいと考えていたが固辞していたとのこと。

また子どもだったマデリーンを拾ったのも彼だという。

初登場時点ではソルムへの偵察を行っていたがソルムがイルシオンと争うつもりであったことを知り合流した。



※以降「邪竜の章」終盤のネタバレ注意














4章でイルに「神竜が腕輪を持って逃げた」と促され、5章でソルムの神殿まで他の四翼やエルと共についていく。

しかしこれはイルが彼らを誘き寄せるためのウソで大量の異形兵に囲まれてしまう。

時間稼ぎのため四翼が異形兵と戦いエルを逃すものの、数が多くこのまま戦っては全滅は必至という状況であった。

そこでモーヴは少しでも敵を倒し死ぬ策として4人で同時に支柱を破壊し自分たちともども異形兵を神殿の下敷きにすることを提案。

セレスティアもそれに同意し4人同時に支柱を破壊。

しかしモーヴはハナから4人で死ぬつもりなどなく、他の3人をワープの杖を使って逃がす。

1人残った彼はすでに亡くなった主君へ「そちらに向かう」と言い、死亡してしまう。

最終的に本編では他の3人が死亡し(ロストしてない場合)モーヴが生き残るという顛末とは逆の顛末となったのである。


ちなみにクリア後は3人は仲間になるのだが、彼らは(本編の世界の)モーヴと支援会話が存在する。

顔も名前も同じなので彼らには(邪竜の章の)モーヴを重ねられることも多かった。

一方の(本編の世界の)モーヴも四狗のセピア、グリ、マロンを重ね、彼らに四狗の過去や顛末を語る場面もあったが、基本的にはお互いによく似た別人と割り切ってる模様。


余談

  • 名前の由来は「mauve(灰色がかった紫色)」と思われる。
  • 四狗の中では唯一個人スキルを所持している。その為、初めて彼と対峙する11章から彼が仲間になるのを察した人もかなりいた模様。
  • 奇しくも主君ヴェイルと誕生日が一日違いである。

関連記事

ファイアーエムブレムエンゲージ


リーヴ…同シリーズの中の人繋がり。

ドゥドゥー=モリナロその場で待機すると守備に補正がかかる個人スキル所持繋がり。特定個人に仕える人物像での繋がりも強い。


オズマ・モー・グラシャス…敵幹部から離反繋がり(無印版以外)。こちらは女性で、ルート並びに選択肢次第で主人公(最新作の中の人がモーヴ)陣営に寝返る。


クロコダイン…敵幹部から離反繋がりかつ2020年版の中の人繋がり。同じく高潔な性格を持ち高い物理戦闘力と魔法を使用できる点も共通している。

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