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羹に懲りて膾を吹くの編集履歴

2023-10-12 11:56:01 バージョン

羹に懲りて膾を吹く

あつものにこりてなますをふく

ことわざ及び故事成語の一つ。

概要

羹(あつもの)とは熱い吸い物汁物)を、膾(なます)とは細かく刻んでなどの調味料で和えた食肉または魚介類を指し、熱い汁を飲んで口の中を火傷してしまったことに懲り、膾のような冷たい料理にも息を吹きかけて冷ます様子を意味する。そこから転じて、「一度の失敗に懲り、無意味と思われる物に対しても必要以上に用心する例え」を指すようになった。


出典は「楚辞」の第九章。


類義語

蛇に噛まれて朽縄に怖じる 舟に懲りて輿を忌む


関連タグ

ことわざ 故事成語

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