概要
ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するオルティガ×ピーニャの腐向けカップリング。
オルティガ、ピーニャ共にスター団の一員であり、
オルティガはスター団フェアリー組 チーム・ルクバーのボス、
ピーニャはスター団あく組 チーム・セギンのボスである。
※以下、ネタバレ注意。
人物
オルティガは、中性的な顔立ちで可愛らしい見た目に反して短気で幼さ故の口の悪さが目立つキャラクターであるが、主人公によるスターダスト大作戦の敗戦後には相手の強さを認める素直さも持ち合わせている。彼の教育係かつ元校長のイヌガヤ曰く、根は優しい性格。
一方ピーニャは、強面でチャラい見た目をしているが、元々はアカデミーの生徒会長だったこともあり性格は真面目で、スターダスト大作戦の敗戦後は和解前より柔らかい口調になっており、スター団の各ボスとのバトルの後に流れる回想では団員をフォローしたりと面倒見のいいところもある。
上記の通り、共通して見た目と性格にギャップがあり、本来の性格とは真逆のイメージを持たれやすい二人でもある。
また、この二人にはさまざまな共通点があるが、ピーニャはスター団のBGM担当であり後述のクリア後に見られるイベントでジムリーダーのライムの話を例として挙げていることから音楽が好きであり、一方のオルティガもピアノを習っていることから、音楽というひとつのジャンルで共通している、といったことなどが挙げられる。
クリア後ストーリー(※ネタバレ注意)
『ザ・ホームウェイ』クリア後に行われる学校最強大会にて優勝することで解放される、ボタンの絆イベント内のスター団ボス達のストーリーの1回目には彼ら二人が登場し、アカデミーのエントランスホールでは、ピーニャの提案により挨拶運動をしている様子を窺うことができる。その姿はなんとも仲睦まじく、このイベントによってこちらのカップリングに興味を持った人も少なくはないだろう。
年下であり仲間であるオルティガへの気配りが見て取れるこのシーンは、本記事【人物】にあるように、ピーニャの面倒見の良さを感じられるのではないだろうか。
余談
スター団はそれぞれ使用するポケモンのタイプがその組の名前のタイプで統一されており、
前記(※1)の通りそれぞれフェアリータイプとあくタイプを使用しているが、ポケモンのタイプ相性で言うと、フェアリータイプはあくタイプの弱点属性であり、あくタイプに対して効果抜群だ。
つまりはそういうことである。使用タイプ的にも相性のいい二人だ。
また、スターモービルに乗った登場シーンや戦闘前のボールを構えたシーンなど、他のボスとは違い、共通してドヤ顔とも取れる不敵な笑みを浮かべていたり、口調(※2)がやや似通っているシーンが見受けられ、お互いに癖などが影響し合っているのではないか?とファンの間では考察されているが、現時点で公式からそのような決定的な情報は出ていないため、この話を取り扱う際は注意する必要がある。
→しかし、2023年9月13日に配信された、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットのDLC前編「碧の仮面」にて同様のセリフを話す人物が確認された。
※1…本記事【概要】を参照
※2…スターダスト★ストリートのストーリー内の、主人公との会話で見ることができる。
オルティガ:「へー…… ふーん…… オマエが 〇〇(主人公)なんだ……」
→オルティガ登場時の一言目のセリフ
ピーニャ:「へぇ ふーん……」
→ピーニャに勝利後、「それって アカデミーで 習ったの?」▶︎選択肢の後のセリフ