概要
だがランニングコストその他の問題があり(250機で元が取れるはずだが売れたのは16機)本来ならば早期に運用中止されるはずだった。
それでも「ここでやめたら開発費用と時間はどうなるんだ」とばかりに必死に改良と運用を続け、赤字が膨らむばかりに。
結果運用停止したのは2003年である。
その事から「赤字になる(あるいは、多大な被害を出す、破滅を迎える)とわかっていてもこれまで注ぎ込んだ労力や時間や費用、さらに悪化した時には開発における事故や過労死などで犠牲になった命などを惜しみ、さらなる投資や行動を辞められない」負のスパイラルの事を指す。
語源となったコンコルドのケースでは赤字が膨らむ程度で終わったが、これが悪化すると破滅へと向かう事が目的化してしまう事もよくある。
実例
廃課金
メイン画像を始めとしたもっとも身近な実例。特にあとちょっと(数千円~数万円)で天井(※)だからと思うとそこまでさらに課金して手に入れようとする人が後を絶たない。
※ガチャにおける天井とは、「ガチャの結果がいかなるものであれ、その回数まで回した場合、運営側が定めているそれを確定で手に入れる事が出来るこシステム」であり、基本的にその時々のガチャの目玉商品が定められているが、そのガチャの開催期間が終わればゼロ回に戻り、次のガチャではまた新規で定められた回数分回さないといけない事が多い為、「課金までして回したのに運が悪くて排出されず、天井までも回していないのでお目当てのものは手に入っていない」という状態が一番酷い爆死として認識され易い。
MRJ
リンク先記事参照。
大日本帝国
第二次世界大戦(大東亜戦争/太平洋戦争)終局における、多くの国民の陥った心理状況に酷似性が見られると指摘される事がある。