必死に生きてきた人の行き着く先が無であっていいはずがありません。
概要
CV:東地宏樹
ヒンメル達と共に魔王を討伐した英雄。パーティの僧侶を務めていた。
1000年以上生きるエルフのフリーレンから見ても驚異的な能力の持ち主。
その一方で私生活はだらしなく大酒飲みの呑兵衛で冒険中も頻繁に二日酔いになっていた(フリーレン曰く「生臭坊主」)。
とはいえ人類の脅威として君臨した魔王を倒すことに対する使命感はあった模様。
勇者ヒンメルとは幼馴染の関係でヒンメルと共に旅立った。
本編中の活躍
魔王討伐後は聖都に栄転し出世するが、晩年は聖職を退いて山奥の秘境に隠棲しつつ戦災孤児のフェルンを引き取って面倒を見ていた。この頃には長年の酒が祟って体調を崩しており、禁酒していた。
幼いフェルンの行く末を案じていた彼は、訪ねてきたフリーレンを言いくるめてフェルンを弟子に取らせ4年間魔法の修業をつけさせる。そしてフェルンが一人前に匹敵する実力に成長した後、改めて彼女の旅に同行させるよう言い残してまもなく老衰で死去。
なお幼馴染のヒンメルの享年が75~76歳(※作中では76年であることが明記されているが、誕生日の都合上満年齢では享年は75歳の可能性がある為)であることを考えると、ヒンメルの死後20年にフリーレンが訪ね、4年間フェルンの修行をしたので(ヒンメルと同い年なら)ハイターの享年は100歳前後と考えられる。
まとめると(勇者ヒンメルの死より76年前頃~勇者ヒンメルの死から24年後)となる。
回想では寝坊したフリーレンに舌打ちしたりアイゼンの身体能力に驚いてる等、リアクション担当な部分が多いがヒンメルの仲間だけあって能力は高く無補給無酸素状態でも生存できる女神の魔法を2ヶ月にわたってパーティにかけるなど、万能勇者ぶりを見せるヒンメルや人間離れした肉体の頑健さをもつアイゼンにも劣らぬほどの規格外ぶりを見せ、フリーレンをして「人間じゃない」と言わしめてる。
関連タグ
ハイター(heiter)⇒ドイツ語で「澄み渡る・明朗・聡明」を意味する。