概要
ホウエン御三家の水担当、ラグラージのデザインに関する愛称/蔑称。
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』当時、某掲示板で使われだしそれが広まったものとされている。
この言葉が使われだした当時は顔文字付きで(゚∀゚)キモクナーイと表記されていたが、広まる過程で省略されて使われるようになった。
人によってカッコいいとも可愛いともキモいともとれるデザイン故に付いた渾名……なのだが、実のところラグラージのデザインそのものと言うよりも『ルビー・サファイア』のドット絵のデザインが大きな原因とされる。
当時のラグラージのドットデザインは「カッ開かれた目玉」と「半開きの口」で「何かに驚愕して魂の抜けたような面構え」をした「胴体部分が異様に太くて大きいずんぐりむっくりとした風体」をしており、公式絵やアニメのバランスのとれた体型とはかなり離れている。
このため当時から「ゲームのドット絵は気持ち悪いが公式絵は普通に好き」といった声もあったらしく、ラグラージのデザインそのものに対する解釈の違いがここから始まったのではとも言われている。
なお、続く『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のドットデザインは『ルビー・サファイア』のままのキモクナーイ路線であったが、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』でようやく公式絵準拠の体型に変更。
3Dモデルが使われるようになった『ポケットモンスター X・Y』以降は初見でキモいと評価する声はほぼ聞かれなくなっている。また、同作からNNの文字数上限が6文字に増えたため、ラグラージにキモクナーイと付けることも可能になった。
メガラグラージ
そんなラグラージだが、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』でメガラグラージへとメガシンカすることが判明。
特に上半身がかなりゴツくなってしまったが、「むしろ丸っこくて可愛い」と評している人も多いので、色んな意味でキモクナーイ度もメガシンカした。
注意
デザイン面を貶す意味合いも包括している呼称のため、この手の渾名の例に漏れず場の空気をきちんと読んでの使用が求められる。
「呼んで当然、弄られて当然」では断じてないし、元々の起源を知らない世代からすればネタが古すぎて「好きなものをよく解らんネタで弄られて不快」以外の何物でもないのだ(知っていても不快な層も間違いなく一定数いるだろう)。
関連イラスト
関連タグ
トリトドン - 同タイプ。ぽわーおぐちょぐちょぐちょ
ガマゲロゲ - 二代目(?)キモクナーイ
キモリータ - 御三家つながりタグ。