概要
宇宙管理局ブレイバーの保有する遠隔操作式の無人機で、変形合体によりブレイバーロボ「ソーグレーダー」のボディを構成する。
通常は次元空母「Sクラフター」に搭載されており、ソーグの発する「ブレイバーユニオン」のシグナルに呼応して発進、彼の元へと駆けつける。
主役勇者に対応したサポートメカが複数台存在するのは、『伝説の勇者ダ・ガーン』や『勇者指令ダグオン』など過去にも前例が存在するものの、本作では生物モチーフのメカと、非生物モチーフのメカが混在する形とされており、過去のシリーズ作品での類似例とは一線を画している。
一覧
アルファー号
新幹線型のブレイバーメカで、鋭角なノーズ部と車体を走る緑色のラインが特徴。
ソーグレーダーへの合体時には上半身と両腕を構成し、上半身の空いたスペースへとソーグがコアとして合体する。
その形状やネーミングから、ALFA-Xの愛称で知られる試験用新幹線「E956形」がデザインモチーフではないかと指摘する向きもある。
シーザー号
クルーザー型のブレイバーメカで、ブルーグレーの船体の下部より伸びたスタビライザー、それに金色の艦首が特徴。
ソーグレーダーへの合体時には、左右に分離し両脚を構成する。
リュウセー号
龍型のブレイバーメカで、長大な金色のボディと水色の両翼が特徴。
ソーグレーダーへの合体時には、胸部・腰部・背面を構成し、龍の頭がソーグの頭部に被さることでヘッドギアとなる。