すごいロボット。
リアルロボットと対をなす言葉で、1機限りのワンオフであったり、謎の超技術で動いていたり、パイロットを選んだりするような『特別な』ロボットである場合が多い。
パイロットはしばしば単純でわかりやすい(記号的な)熱血漢である。
永井豪の「マジンガーZ」がその代表格だが、行きつくところまで行きつくと「伝説巨神イデオン」や「新世紀エヴァンゲリオン」のように、操縦者の意思さえ受け付けず何もかも破壊しつくすような、マシーンというより魔性の存在のごとき様相を呈する。
いわゆるリアルロボットものでもこのような『超自然的マシーン』の存在は珍しくはなく、一概に「スーパー」「リアル」と分類するのは困難であり、また無意味である場合も多い。
発祥
「第4次スーパーロボット大戦」の主人公キャラ設定において、「スーパーロボット系」「リアルロボット系」の属性を選択させたのがこの言葉の初出といわれている。
なお、「スーパー」の場合は後半の主人公機がグルンガストに、「リアル」の場合ヒュッケバインになる。