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センシティブな作品

概要

CV:中村大樹

オオカミ型のキメラアント師団長。

猜疑心が非常に強く、悪知恵の働く小悪党タイプ。

嗅覚がとても鋭く、臭い相手追跡したり嗅ぎ分けることができる。

女王が死んだ後は東ゴルトーのに下り、シャウアプフから能力を与えられ護衛軍に従っている。

自らがになろうとはせず、を裏から牛耳る影の王を目指そうと画策している。

※以下ネタバレ

ザイカハル

人間だった頃の名前。NGLに所属していて、イカルゴとは仲間同士であった。

また、唯一ジャイロに対してだけは心を開いていて、自分が仕える王であると認めていた。

宮殿地下でイカルゴと戦うが、を惜しまない彼の覚悟気迫に押されあっさりと降伏する。

その後イカルゴとの会話で、自分が信じた本当の国と王を思い出し、NGLを滅亡させたキメラアントこそが自分達の敵であると認識。憎悪の念を抱くようになる。

「俺の王はジャイロ唯一人!!貴様はッ!貴様等は!!敵だ!!俺達の!!」

卵男(ミサイルマン)

念で具現化したミサイルを放ち、の体内に『黒百足(クロムカデ)』を植え付ける能力。

背中に装着したミサイルランチャーから一度に4発のミサイルを発射する。ミサイルには追尾機能があり、対象者に命中するまで追い続ける。このミサイル自体に殺傷力は無く、植え付ける『黒百足』は一発につき一匹である。

発動条件はウェルフィンが相手に対して質問命令をすること。これに対して相手が偽ったり逆らったりした場合に、攻撃が可能になる。誰かに対して呼びかけれていればいいので、ウェルフィンが相手が認識できてなくても攻撃は可能である。

名前の由来は冨樫先生が大ファンの小説家平山夢明氏の作品『ミサイルマン』『卵男(エッグマン)』から。

黒百足(クロムカデ)

ウェルフィンに対する反抗心を糧にして成長する念獣。彼の念によって創られた生物である。

彼の命令に背いたり、危害を加えようとすれば、宿主の体に激痛を与え、最終的には体を突き破り死に至らしめる。

反抗心の中でも、ウェルフィンに対する殺意は黒百足を最も大きく成長させる。

ウェルフィンは黒百足の解除方法を設定していなかったが、実は黒百足はウェルフィンのに呼応しており、本人が弱気になったり本音を語ると、虫は苦しみやがて死ぬ。

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