概要
マリオストーリーから登場した、寒冷地に完全適応したパックンフラワーの派生種。
ファイアパックンを筆頭に火属性のイメージが長らく定着していたパックンフラワーだが、その中では初めての氷属性パックンフラワーとして登場した(ちなみに寒冷地に登場するパックンフラワーとしては一応フーフーパックンなどの前例があるが、見た目や能力に氷属性要素はあまり無かった)。
いかにも冷たそうな寒色系の色合いをしており、口から冷気や雪玉などを吐き出す能力を持つ。直接噛み付くよりもこの冷気による攻撃がメインである場合が多い。
攻撃を受けるとマリオが氷漬けになって行動できなくなる場合があるので警戒は必須。
やはりと言うべきか、基本的に火による攻撃には弱い。
マリオストーリーでは通常のパックンフラワーと比べて若干大型で、葉を足代わりにしてのそのそ歩くことができる(しかし地下に潜って移動する方が速い)。頭を横に向けているのでジャンプ攻撃が普通に通る。
ペーパーマリオRPGからは通常のパックンフラワーと同じサイズで色違いのデザインに変更され、それに伴い口や牙が上を向いたことでそのままでは踏めなくなった。
「NewスーパーマリオブラザーズU」にも登場しており、ペーパーマリオシリーズ初出のキャラクターでありながら2Dアクションのメインシリーズにまで進出した珍しい存在。ただしこちらでの色合いは普通のパックンフラワーで、性質は氷の球を吐くファイアパックンとなっている。