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刈相の編集履歴

2023-11-26 02:30:52 バージョン

刈相

かりそう

医療漫画「スーパードクターK」シリーズ「K2」に登場する「刈谷俊一郎」と「相馬有朋」のカップリング。

概要

漫画作品『スーパードクターK』の続編である『K2』に登場する刈谷俊一郎と相馬有朋のカップリング。


ともに倉津大学付属病院第一外科の教授と助教授(72話から准教授表記)であり、正確には不明だが15歳前後の年齢差があると推定されるのでこのカップリングは年の差カップルであり、年下攻め年上受けである。そして受けである相馬の方が身長も高く体格も良いので逆体格差でもある。


初登場はK2第62話「二人のレシピエント」で、相馬による教授総回診の際に刈矢が不在であることが触れられる。また第72話「移植医療」でも刈矢がカンファレンスを欠席している。

患者への対応を最優先として総回診やカンファレンスを欠席する事に対して相馬は小言をぼやきつつも、刈矢に対して医師として患者へ真摯に向かう態度を正しいと認めている。また喫煙者の刈矢へ何度も禁煙するよう言いつつも、第一外科の会議で相馬の隣の席にもかかわらず灰皿を用意してあったり、非喫煙者であるはずの相馬の教授室や自宅に灰皿が用意してある。

怖い先生だと言われていても、相馬の刈矢への様々な甘やかした対応をしているのが察せられる。


また第72話で移植医療の第一人者である相馬が刈矢に対して「私の後継者」と言及するシーンがあるが、他にも第452話や第453話でドクターKが「相馬の右腕」「相馬の後継者」と認めている。相馬亡き後に第二外科教授から第一外科教授となった加賀美もクローン臓器密売事件後の刈矢について長く慕っていた師を失い茫然自失であったと触れており、一旦第一外科から離して分院へ異動させて正気を取り戻させようとしていた。

第454話でかつて相馬が担当していた患者の小池亜紀子も刈矢が肝移植の担当医として挨拶に行った際に「初めて担当して下さった相馬教授といつも一緒にいらした先生」と記憶しているぐらい、二人は共にあったことがうかがえる。


第74話で肝移植が直前で中止となったがドクターKと共に再生医療で担当患者を救った刈矢が論文を提出している。だが移植医療ではなく再生医療についての論文であったことから相馬は刈矢の論文を握りつぶしている。その時の表情から強い嫉妬が窺える。


第89話でクローン臓器密売組織事件にて相馬が頭部に銃撃を受けて重傷を負った時、救命処置むなしく脳死となった後、彼のドナーカードと遺言状を元に臓器提供が行われた。その執刀担当は心臓摘出こそドクターKだが肝臓含むその他の臓器摘出は刈矢が行っている。

敬愛する師の臓器を摘出し、担当患者への肝移植含む様々な処置を行ったと見られる。


その15年後にあたる第452話で刈矢が分院で喫煙しつつ幻覚の相馬と会話するシーンが出てくるが、そこで相馬が仕事だけでなく家事も完璧であったこと、料理上手で刈矢を相馬邸に招いて何度かふるまっていたことが明かされている。お互いに独身である事を擦りつつも、公私共に良きパートナーであったと察せられるシーンであり、それだけ刈矢にとって相馬の死が大変な衝撃であったと感じられる。

第453話でドクターKおよび一也の説得で立ち直った刈矢が第一外科へ戻り、第454話で相馬の担当患者であった小池への肝移植を無事に行う。

分院時代にタバコを吸っている最中に見ていた幻覚の相馬は眼鏡のレンズが反射して目元がはっきり見えなかったが、第454話のラストではきちんと相馬の表情が見える表現となっている。



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