概要
漫画『ONE PIECE』に登場する奴隷。
作中では奴隷制度自体が広く廃止されているが、一部地域では現在も根強く残っておりシャボンディ諸島周辺では平然と人身売買が横行している。
また、天竜人の奴隷には「天駆ける竜の蹄」を焼印として焼き付ける風習がある。
奴隷制度
主に標的とされるのは非加盟国の国民及び犯罪者。
だが、天竜人に逆らった者は例え加盟国の人間であっても奴隷にされるケースが多々あり、元王族の奴隷もレアケースだが居る。
200年前までは魚人・人魚族は「魚類」として差別対象となっており、奴隷制度が残る付近では例え犯罪者でなくとも捕まれば問答無用で売り払われてしまう。
奴隷だった人物
各国の奴隷の歴史
- シャボンディ諸島
新世界へ渡航する海賊が多く滞在し、かつ天竜人の権威と海軍本部が近いこともあり、人攫いが横行する。
- 聖地マリージョア
天竜人が所有する奴隷が日々過酷な労働を強いられている。
- テキーラウルフ
700年もの昔から天竜人の命により島と島を繋ぐ橋を建造しており、労働力として非加盟国の人間や犯罪者が使い潰されている。
- ドレスローザ
遥か昔、トンタッタ族がドンキホーテ一族に奴隷の如く扱き使われをされ、彼らの後にリク一族がその惨状から謝罪をした。以降国内での略奪を妖精の仕業とする風習が広く浸透される。
- ワノ国
兎丼(うどん)の囚人採掘場にて各地から犯罪者が収監され、日々武器作りと石運びの強制労働を強いられる。
その様をルフィは奴隷だと怒鳴り散らす。
太陽の神ニカ
フーズ・フーが投獄中に看守から聞いた伝説
曰く「太古の昔に奴隷達が信じ、人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士」とのこと。