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ダブルフェイザーV1の編集履歴

2023-12-14 14:00:56 バージョン

ダブルフェイザーV1

だぶるふぇいざーぶいわん

「マジンガーZ」に登場する機械獣の一体。

概要

第53話「二段変身!!目くらまし機械獣」に登場した機械獣。

西洋の騎士のようなデザインをしており、背面にはコウモリのような翼を持つ。

腹部の円盤状のパーツはカッターとして射出する事が可能。目からは光線を放ち、サブタイトルにもなっている目くらまし攻撃を得意とする。

最大の特徴としてブラザスS1・S2と同じく人間大サイズだが、上述の目くらまし攻撃で相手の隙を突き、物理法則を無視するかのように、通常の機械獣のような巨大なサイズへと姿を変える。


劇中での活躍

火の用心の呼び掛けをしていたボスボロットの前に姿を現し、巨大化により手玉に取る。妨害電波を出して研究所からのキャッチが出来ないようにしていた所を、アフロダイAで増援に現れたさやかが挑むも、当初はボスの忠告を信じられずにいたが、同じく巨大化を目にした事で驚愕する。発見が困難な小型のボディと高い攻撃力を持つ大型ボディを使い分け、研究所を翻弄。

その後、小型の姿で街で破壊活動を行い、マジンガーZを誘き寄せるが(しかも戦闘中に両腕のロケットパンチに悠々と腕組みをして立つ余裕さをも披露)、目くらまし攻撃で隙を突き、一瞬の間に姿を消したかと思うと、今度は研究所のすぐ近くに大型ボディで出現。マジンガー不在の研究所に攻撃を仕掛ける。

研究所からの通信を聞いた甲児はそちらに向かおうとするが、そこに小型ボディが現れる。


真相

実はダブルフェイザーV1という機械獣は大型機(ビッグ)と小型機(スモール)の2機が存在しており、目くらまし攻撃の隙に入れ替わる事で1体の機械獣が巨大化していると錯覚させていたのだった。

機械獣は1体しかいないと錯覚させたうえで、小回りの利くスモールがマジンガーを足止めしている隙に大型機のパワーで研究所を攻めるという周到な作戦だったが、スモールがマジンガーを追いかけて飛んできたのを「今だ!」と甲児は見計らい、ブレストファイヤーでスモールが撃墜されると、大型機はあしゅら男爵の命令を無視。研究所を放置し、小型機の残骸の元へと向かうと、まるで弔うかのように土をかけ埋葬。(甲児曰く「おセンチな機械獣」。)

スモールの仇討ちとでも言わんばかりの気迫でマジンガーに猛攻を加え、遂にはマジンガーを抱えたまま研究所への特攻を試みるが、零距離でブレストファイヤーを受けた事でマジンガーに離脱され、そのまま研究所のバリアーに衝突し爆散する。


関連項目

マジンガーZ 機械獣 あしゅら男爵 Dr.ヘル


ロビンマスク:デザインが類似している。当然ダブルフェイザーが先にデザインされている。

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