概要
第46話「忍法ふたご機械獣登場」に登場。
全高3m、重量2t。
等身大の機械獣である。S1、S2とも同型で、日本古来の忍術を習得している。
光子力研究所に、コバルト爆弾を仕掛けるため、白羽の矢が立てられた。
赤子の声に狼狽したり、片方がやられるともう片方が介抱したりと、どこか人間臭い一面がある。
劇中の活躍
コバルト爆弾を開発したドクターヘルは、それを光子力研究所に仕掛けるため、ブラザスS1とS2を出撃させる。
爆弾の設置は完了したが、捨てられていた赤子、信一により目撃され泣かれたため、撤退する。
情緒不安定で、自殺しようとしていた信一の母親・理沙が、あしゅらの話をたまたま聞いてしまい、コバルト爆弾が仕掛けられた事を知ってしまう。
ブラザス兄弟は理沙を狙うが、マジンガーZがそれを迎撃せんと出撃しようとする。が、コバルト爆弾のことはまだ知られていない。
なんとか爆発を免れ、出撃するマジンガーZ。ブラザスの片方が頭部に取りつこうとするも、高圧電流を流されひるむ。
理沙やボス、ムチャ、ヌケを人質にとるあしゅらだが、スクランダーに怯み、ブラザスも光子力ビームで破壊されるのだった。
原案デザイン
原案ははまだよしみ氏。
S1とS2は微妙にディテールが異なっている。
大きな変更点はないままで、決定稿となった。