「勝てる!だから呼んだ!ゆくぞジャッカー!」
「面目次第もございませぬ、かくなる上は腹かっ捌いてお詫び申し上げます、御免ッ!」
「♪あ電線に、コブラが3匹止まってた、それを猟師が鉄砲で撃ってさ…」
CV:飯塚昭三
登場話:第30話「死を呼ぶ暗号!猛毒コブラツイスト」
概要
コブラの侵略ロボットで赤い衣装を着用し、左腕がコブラになっている。
「クライムの殺し屋」を自称し、ターザンを故郷アフリカの勇者と仰ぐ。
頭のヘビ飾りから毒針を発射、大きなコブラを投げる「コブラツイスト」が武器。
毒針によるジャッカー抹殺に失敗した為、旧日本軍が作った自身の10倍の毒「ハマドX」を狙う。
活躍
偽の爆弾工場の情報でジャッカーをおびき出し、クライマーと共に彼らを強襲、コブラツイストと毒針で挑むがスペアエネルギーで毒を打ち消され、キックを喰らい撤退。
基地で鉄の爪に叱責を受けて切腹しようとするが、
鉄の爪よりハマドXの強奪を命じられ、ハマドXの場所を吐かなかった中村専務を毒殺。
浜戸院長と孫のコウイチを脅迫して山中のハマドXを探させ、
ジャッカーと特捜隊の捜査官達をコブラツイストやクライマーで強襲、遂にハマドXを入手。
ジャッカー抹殺に挑まんとした際、
突如現れたターザン(に扮した赤ふんどし姿の玉三郎)の諫言で抹殺を中止するも、
クライマーに「赤ふんどしのターザンなど見たことがない」と言われて正気に戻る。
次はヘビ使いに扮した番場の笛にクライマー共々魅了され、「電線音頭」の替え歌も披露。再度クライマーの一言で正気に戻り、ハマドXを噴出させるも、既に番場によって毒は中和されていた。
戦闘ではコブラツイストや左手のコブラによる拘束でジャッカーに挑むも、最期はビッグボンバー「アフリカゾウ」で出現したゾウの着ぐるみに抱きつかれ、「あふりか象、嫌いっ!!」と叫んで爆散。
余談
ビッグボンバーは当時流行の漫画『がきデカ』のネタ「あふりか象が好きっ!!」に因んだもの。
ちなみに今回パロディに使われた電線音頭だが、
デンセンマンのキャラクターデザインは石ノ森章太郎先生である。
関連タグ
姫暴魔ジャーミン:次の巳年に登場した蛇モチーフの戦隊怪人だが、こちらは女幹部。
エクセレン・トロピカルスタイル:技の1つが怪人を倒したシーンと似ている。