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CV:岸野一彦

登場話:第35話「学の秘密!!」


概要編集

シュバリエヒョウギンコブラルギンの2体の銀河闘士をフランケンカプセルに入れて生み出した合身銀河闘士。右半分が青いコブラに似たコブラルギン、左半分が斑模様の黄色いに似たヒョウギンという姿を持つ。


「星川兄弟の抹殺」を任務としており、戦闘では右手のムチや左手から発射する怪光線を武器とし、更にヒョウギンの特性ゆえに、俊敏な動きを得意とする。劇中ではその戦闘力で、を除く4人をジワジワといたぶる残忍な戦法で追い詰めた。ちなみに劇中では未使用に終わったがコブラルギン側の要素として強力な毒を持っているらしく、シュバリエ曰く猛毒の使い手である模様。


活躍編集

ポイント0311にシュバリエと共に降り立つと、山奥の牧場に出掛けて不在のを除く4人の兄弟と対峙。


「私に感謝するがいい。お前達が苦しまず一瞬で死ねるように、コブラの猛毒を持った合身銀河闘士ヒョウコブラルギンを作って来てやった!」


シュバリエの言葉と共にヒョウコブラルギンは4人に襲い掛かり、変身した彼等を圧倒する。

咄嗟にブルーVチェンジャーブレスの通信機で学に救援を求めた為、ホークアロー1レッドが駆けつけるも、ヒョウコブラルギンは既に4人を変身解除させる程に追い詰めており、命辛々逃げて来た兄妹達はレッドの前で倒れてしまう。

 シュバリエが4人に止めを刺さなかったのは、レッドに執着するあまり4人に対しては眼中に無かったからであった。そのためシュバリエはメドーから4人を葬らなかった理由を問われ「あの4人、いつでも倒せます。私の標的はレッドのみ」と返答。これを聞いた彼女から「思い上がるなシュバリエ! 4人を葬ることも、私の命令だと忘れるな!」と強い叱責を受けてしまう。


その後、シュバリエがマグマベースを電波ジャックして「ハッハッハ!口程にもないファイブマン。今度はファイブレッド、貴様が相手だ!隠れてないで出て来い!出て来なければ、東京を無差別に攻撃して廃墟にしてやる!ハッハッハ!」と挑発したため、レッドは単身向かって行く。

現れた学に襲い掛かるも、相手が変身するなりすぐにシュバリエと選手交代。シュバリエに追い詰められた学が高原まで逃げ出すと、シュバリエと共に学を追って再び襲い掛かる。

シュバリエのバロックビュートで首を絞められる学を押さえ付け、止めを刺そうとするヒョウコブラルギン。だが、そこへ兄へのわだかまりを解消した4人が駆けつけたために形勢は逆転。幼少時の思い出を回想しながら戦う兄弟達の個人武器でダメージを受け続け、残るレッドのVソードの一太刀を受けて敗北してしまう。


直後にシュバリエが呼び出したゴルリン30号に吸収されて巨大化すると、左手からの光線でファイブロボ相手に応戦するも、最期は超次元ソードによって止めを刺されて爆散した。


余談編集

モチーフはコブラ

スーパー戦隊シリーズで豹がモチーフに使われたのは『科学戦隊ダイナマン』のマシンガンジャガー以来7年振り、そしてコブラ=の方は『高速戦隊ターボレンジャー』のジャーミンに続いて2年連続である。デザインは篠原保氏が担当し、初期は「ヒョウコブラギン」という名称だった。


声を演じた岸野氏は第9話のガガーギンや第25話のライオギン、そして第32話でワニカエルギンの声を兼任しており、翌年の『鳥人戦隊ジェットマン』ではスナイパーキャットの声を演じている。


関連タグ編集

地球戦隊ファイブマン


銀帝軍ゾーン 合身銀河闘士


コブラ


毒属性:設定上だが…。


臨獣スネーク拳ブラコ:こちらも同じくコブラモチーフの怪人で、猛毒の使い手。

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