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「この秘密を喋ると死ぬことになるぞ。早くポケットに入れろ」

「犬は嫌いだ、吠えてうるさい」

CV:青森伸

登場話:第28話「ぼくの秘密!ポケットの中の宇宙怪物

概要

タコをモチーフとした宇宙生物。

番場壮吉曰く、「軟体の宇宙怪物」で、姫玉三郎曰く「この大きさなら酢だこ200人前は出来る」。

赤い衣装を身に着け、両胸に銀色の装甲を装備している。

先端にタコをモデルとした赤い羽根飾りがついた槍を武器とし、頭部の触手で拘束する「テンタクルズタコの手攻め」、タコに変身してのの吹きかけ、自身や相手を小型化する能力を戦力とする。

また、赤い液体に変化してあらゆる所に潜入する他、所持する小さな水晶玉に身体を収めることも可能。この水晶玉はエネルギーカプセルであり、空気中では長く居られない。

加えて、自身が潜伏する水晶玉をポケットに入れた者に運動能力やパワーを向上させるという副次効果がある。

吠えてうるさいという理由でが嫌いで、犬を見るや直ちに小さくして抹殺するほど。

シャインの正体が宇宙人であると判明したことを受けて国際科学特捜隊が開発した宇宙人であるか否かを判別する装置「ベムチェイサー」の開発阻止を任務とする。

活躍

西川イサム少年の愛犬・メリーを始末した後、「宇宙研究所」に潜入して研究者を抹殺する。その後はイサムを脅迫して自身の入った水晶玉を秘匿するよう命じ、副次効果によっていじめっ子を撃退させる等の束の間の利益をもたらし、彼に取り入る。

しかし足跡がイサムの立っていた所で途絶えた点からジャッカーに怪しまれ、さらにメリーを始末した犯人が自身であることがイサムに露見したため彼に協力関係を解消されてしまう。しかし液状に変身して彼のアパートへ侵入し、イサムに見せられた新聞(ベムチェイサーが完成したという情報を記した偽物)を発見し、母親を脅迫することでイサムに研究所まで自身を運ばせる。しかしまんまと番場の策にしてやられ、故郷と称する海辺にてジャッカーに応戦する。

戦闘では「え~らいやっちゃえ~らいやっちゃよいよいよいよい」と「宇宙ダコ勝利の舞」をクライマーと共に踊り狂うが、ジャッカーの攻撃で中断させられ、クライマーも片付けられてしまう。

タコの手攻めやタコに変身しての墨吐きで攻撃するも、ビッグワンに水晶玉を叩き割られ、最期はビッグボンバーに腹部を貫かれ、「ちゅうちゅうたこかいな!ギャアアアア!」と叫びながら爆散した。

余談

資料によっては「テンタクル入道」と表記されることも。

次回以降、ビッグボンバーはゴレンジャーハリケーンさながらのギャグ兵器と化し、「アフリカゾウ」だの「とうもろこし」だので怪人を倒すようになる。

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