ミサカ9982号
みさかきゅうせんきゅうひゃくはちじゅうにごう
ミサカ9982号とは、「とある科学の超電磁砲」に登場するキャラクターである
「さようなら、お姉様」
概要
CV:ささきのぞみ
とある科学の超電磁砲にて登場。原作小説であるとある魔術の禁書目録には名前が出てきたことはない。
御坂美琴の量産型クローン「妹達(シスターズ)」の一人。美琴が初めて出会った個体である。当初は自分のクローンであるということで警戒されていたがすぐに打ち解け、一緒に食事をしたりゲコ太の缶バッジを貰ったりしている。
ちなみに、「どのように妹達は生み出されるのか」について詳しく描写された唯一の個体であったりする。
美琴と別れた後、絶対能力進化計画の「第9982次実験」のためアクセラレータと会戦。
負傷しながらも操車場にアクセラレータを誘導し、予め仕掛けていた地雷を相手の足元で爆発させた(この際の描写を見る限り、これが「第9982次実験」に与えられた課題だった様子。さしずめ「歩行中の足裏からの奇襲に対する『反射』による対処法」とでも言ったところであろうか)。
当然のごとくアクセラレータには通じないばかりか逆に致命傷を負わされ、程なく事情を知り駆けつけた美琴の目の前で、アクセラレータによって空中に打ち上げられ落下してきた保線車両で潰され殺害された。
この一件は美琴に強烈なトラウマを植え付け、以降の彼女は強い自責の念に苛まれつつも「実験」を止めるため奔走する事となる。最終的に実験は上条当麻の介入で止めることができたが、それまでにはさらに49人のミサカ達が犠牲になっている。
その後、彼女が持っていたものと同じゲコ太のバッジは生還した一〇〇三二号がガチャガチャで手にしている描写がある。