概要
「魔帝国ガナン」とも呼ばれる帝国。物語の後半から登場する。世界征服をたくらむ悪の国家で、物語の開始する300年ほど前に滅んだとされていたが、何者かの手により魔物の帝国として突如復活した。
大抵の者が当時の思想と変わっていないと思われるが、中にはギュメイ将軍や牢獄の亡霊など帝国の惨状を憂いていたまともな者も少なからずいる。
本編クリア後の追加配信クエストで明かされた内容によると、元々は現在のベクセリア付近にあったとされる王国だったが、ガナサダイの代になってからは拠点が変わり、世界征服に乗り出すなど悪の国家へと変わってしまったとされる。
帝国関係者
主要人物
なお、牢獄などにいる亡霊たちからはかつてのガナン帝国が行っていたことの末端を窺い知る事ができる。その行いはもっぱら外道なものばかりであり、おそらくガナサダイが王になった後の話だと思われる。ある事情でラテーナを通した時も、「あれが人としてできた最後の良い事だった」とまで言うものもおり、相当荒れきっていた内部事情が垣間見える。
- ????…ガナン帝国にその力を利用された重要人物。ガナン帝国滅亡後、数百年の時を経てから上記の人物らを魔物として復活させ魔帝国ガナンを生み出した。リンク先ネタバレ注意。
配信クエストでの関係者
- 名をうばわれし王…ガナサダイの前にガナン帝国を治めていた王。ガナサダイの反抗によって殺され名を奪われただけでなく、死後も魂を封じつけられたうえに魔物によって封印されていた。
- サンドネラ…ガナサダイの妻とされる人物。本編クリア後の追加クエストにて名前のみ登場。雨の島にあったとされる世界樹を切り倒したり、カデスの牢獄を作り反抗的な人物を収容させるなどガナサダイに負けず劣らずの悪人。その愛称はとある人物と全く同じものだが…?
関連タグ
特撮作品
マトリンティス :1年後に登場する帝国繋がりの敵組織。
主人公が生まれる前に滅んだと思われていたこと、ブラック企業制度、物語における黒幕の手駒に過ぎなかったこと、組織が乗っ取られたことが共通している。
(ただし、こちらは身を潜めていただけであり、組織が黒幕に乗っ取られたのも前の戦いによって倒されていた黒幕の残骸を回収し、記憶を奪って、自分達の都合良い者にしようとしたことにより、その中で黒幕と心を通わせた者によって、記憶が蘇ったよるものである。)