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500系のぞみの編集履歴

2012-08-14 01:15:23 バージョン

500系のぞみ

ごひゃっけいのぞみ

かつて500系車両で運転されていた、東海道・山陽新幹線ののぞみ。

速さをアピールした外観は単純にカッコ良く、デビューから10年以上経つ現在も、その人気は衰えない。

鉄道ファンならずとも、その強烈な個性で他の追随を許さない人気ぶりを誇っていた。

2010年2月で惜しまれつつものぞみから撤退し、同時に東海道新幹線からも姿を消した。

鉄道ファンや子供には人気の高い500系だったが、仕事人間(特にJR東海上層部)にはかなりの不人気で、その事が東海道新幹線とのぞみから追われた最大の理由・・・だと言われている。

だが、仕事人間達の500系に対する恨みは相当なのか、東海道のぞみ追放だけにとどまらず、16両もの長大な編成が、半分の8両に切られ、更には500系のシンボルであった、翼形パンタグラフまでも取り上げられ、フツーのシングルアームパンタに付け替えられてしまう等、人気スターが今は見るも無残な姿である。

そんな哀れな人気スターを今でも愛して止まないファン達が全盛期を偲んで付けるのが、500系のぞみタグである。


豆知識・エピソード

東海道・山陽新幹線ののぞみは、東京~博多間を約5時間程で走破するが、その最速記録は4時間49分で、その記録を出したのも500系のぞみであり、東海道区間を5分早く走れる新型のN700系が全盛の現在でも、その記録はいまだに破られていない事から、500系のぞみは最強の超特急と呼ばれている。

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