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Disbelief_Papyrusの編集履歴

2024/01/12 20:55:04 版

編集者:モス

編集内容:ふりがなを編集

ネタバレ注意!

この記事にはUndertaleのネタバレ要素が含まれている為、原作を遊んでから閲覧する事をオススメします。

始まり

✻オレさまには わからないんだ

✻みんなを ころすことの なにが たのしいの?

✻もしかして オレさま、ドッキリとかに ひっかかってる?

✻いや さすがに ちがうよね

✻兄ちゃんは…

✻兄ちゃんは さいごに なんて いってたと おもう?

✻いつもの ように ジョークを いったんだ

✻…

✻すっごく おもしろいでしょ?

✻兄ちゃんには ムカツク ときも あったよ、いちおう

✻なまけものだし…

✻…

✻でも オレさまが こまってる ときには いつも そばに いてくれたのだ

✻その兄ちゃんは…それに、アンダインも…

✻キサマが み… みんなを ころしたのだ

✻ニンゲン…

✻オレさまは いま フクザツな かんじょうに なって いるのだ

✻それは…

✻だいすきな かぞくを うしなった きもち

✻だいすきな ともだちを うしなった きもち

✻ひとりぼっちになって こわい きもち

✻じぶんを きずつけようとする あいてを さえぎる きもち

✻この かんじょうこそ…

 ✻キサマが いま いだかないと いけないんだぞ 

概要

何度も繰り返されるGルート。そしてその度に殺されるモンスター達。このルートでは弟のパピルスが自分よりも先に主人公に殺されてしまう事を察知したサンズは、本来ならパピルスが立ちはだかる場面にいち早く現れ、まだそこまでLOVEが高まっていない主人公を倒そうとする。

しかし、それでも敵わずサンズは主人公に殺されてしまい、地下世界のモンスター達は次々に消されていく……

このキャラクター及びAUは、

もしもGルート(虐殺ルート)でサンズがパピルスを庇い命を落としたら

というifストーリーに登場するキャラクター、簡潔に言えばラスボス版パピルスである。

今のところ公式でPhase4まで作られている。

※それ以降のPhaseは公式では作られていません。

この強キャラ設定は一ファンのオリジナル設定という訳ではなく、原作におけるパピルスのステータスが地下世界でも実力の高いアンダインを僅かながら上回っているだけでなく彼女もその実力を見抜いていると思しき発言をしている事から、一部では「実は本気を出せばとんでもなく強いんじゃないか」という考察がされていたので、これに起因した設定かと思われる。

"disbelief"とは「信じ(ようとし)ないこと、不信(用)、疑惑、不信仰」「疑念」「懐疑」という意味の名詞。(『Weblio英和・和英辞典』)

殺戮をやめない主人公に情け容赦なく振舞っているが、本来の心優しい性格が災いして攻撃を最後まで続けなかったり、戦闘の途中でも殺戮をやめるよう説得をするなど、非情に徹し切る事ができずにいる。

ある例外を除いて。

容姿

普段のパピルスのバトルボディの上からサンズが着ていたパーカーを着ている。

サンズとは対照的に右目がオレンジ色に発光し、ガスターブラスターの召喚も可能になった。

長い骨を棍のような武器として扱っており、これで攻撃をガードする。

しかし左目では涙を流しており、右目の「怒り」と左目の「悲しみ」が同居したかのような不安定な状態から始まる。

第1形態

Phase1・Interstellar Retribution(星間の報い)

✻ホントに ごめんね…

✻キサマは たくさん わるいことしてきたけど… それでもオレさまは ゆるすときめたのだ

✻だれにでも やりなおすチャンスはある… …兄ちゃん(サンズ)だって れいがいじゃない…

パピルス―ATK80 DEF20

✻レッスンすることを いとわない。

✻いたかったら おしえてね

(✻パピルスはもはや しんじていない ようだ…)

(✻Papyrus no longer believes in you)

従来の骨飛ばし攻撃を使用することが可能なほか、前述の通りガスターブラスターの召喚も可能となっており、その弾幕の難易度は原作のサンズと比較してもほぼ互角である。

長い骨を棍のような武器として扱っており、これで攻撃をガードするなどする。

主人公を殺さんと激しい攻撃を繰り出すパピルス。それでも彼は主人公を改心させるべく、主人公の心に問いかけるのであった。

また、最愛の兄との思い出や絆を振り返るような言動や攻撃を見せるなど、兄を失った悲しみを隠せない。

✻ごめん、ただのクセだよ

✻兄ちゃんに ちなんで なまけこうげきって なづけたんだ

✻またね、兄ちゃん…

(✻ほのおのような ひかりで にらみ、きのどくそうな なみだで みつめる。)

余談だが、サンズの使用するガスターブラスターと彼が使用するそれは形状が若干異なっているので描く際は注意したい。

ここではHP1まで減らされた場合、特訓が足りないという理由で回避不能の攻撃にてトドメを指され、ゲームオーバー。

第1.5形態

インターバル(戦意喪失)

熾烈を極める攻撃の最中、回避不能の骨攻撃で主人公にトドメを刺そうとする刹那、

なんと、彼は自分の手で攻撃を止めたのだった。

✻ダメッ!!

✻…

✻ほんとうに ゴメンッ!

✻オレさまは もっと キサマを しんじるべき だったのに…

✻じぶんの したことに こうかい しているに ちがいないのに…

✻オレさまはただ、ともだちが こいしかった だけなのだ…

✻どうか、ゆるして…ね…

やがて彼は泣き崩れ、右目の光が消えて両目から涙を流す。ここで「なぐさめる」を選んでパピルスの警戒心を解くかどうかで展開が異なる。

警戒心を解いた後の場合は、パピルスの目から涙が消える。この場合はいずれにしても簡単に決着がつく。

✻ゆるしてあげるよ、もうしんぱいしないで…

「たたかう」を続けた場合、原作Gルートのパピルス戦と同じく、主人公のことを信じながら散っていく。ゲームオーバー風だが一応エンディング。

「みのがす」を選択した場合、騙し討ちではないかと最初は警戒するが、本心であることを信じた結果、和解する。この場合、原作で言うNルート準拠のエンディングへ移行する。

✻まって、だまされてないよね…?

✻また まちがったこうどうをしないか しょうじき こわかったよ…

✻それでも!キサマは ただしいみちを えらんだのだ!

✻これで オレさまの しごとは おしまい!

しかし「なぐさめる」を選ばず警戒心を解かせないまま「たたかう」を選んだ場合、本当に怒らせてしまい、左目の涙だけが消え、右目を光らせながら主人公を睨みつける。本当の戦いはこれからである。

(✻さっさと かたづけよう。)

✻ちょっと、ひどいよ! オレさまは キサマをころさないように てかげんしているのに…

✻なんで?なんの いみが あるのだ?

✻オレさまは まだ キサマの ともだちだぞ

✻オレさまは ゆるす いまからでも おそすぎる ことは ないぞ!

✻これいじょう きさまを きずつけたくない、たのむッ!

主人公を殺さないように抑えながら説得しようとするが徐々に限界が迫り・・・。

(✻ほんきで おこらせて やろう。)

✻さいごの けいこくだぞ ニンゲン⋯

(✻はじめよう、いのちの やりとりを。)

第2形態

Phase2・Megalo Strike Back(大いなる逆襲)

✻もういい おあそびなんてしるもんか パズルなんてしるもんか

✻もうようしゃしないぞ⋯ キサマがやってきたことをかんがえたら⋯ これぐらいとうぜんなのだッ!

(✻とうとう おこらせて しまったようだ。)

殺さないように抑えながらも攻撃を止める気配のない主人公に限界を超えたパピルスは遂に激怒し、攻撃は激しさを増していく。ガードに使っていた骨は真っ二つに破壊され、今度は折れた骨を二刀流のように扱うようになる。

加えて、主人公の攻撃をその骨で弾くようになった。

さらに、回復アイテムが回復量ランダムの「スパゲティ」に差し替えられる。ここにきてバタースコッチパイを奪われるのはかなり厳しいだろう。

(✻とつぜん なにかを おもいだしはじめた。)

(✻あの じかんじくの すべて。 あの にちじょうの すべて。 あの ゆうじょうの すべて。)

(✻しかし こいしくなる はずはない。)

(✻でなければ、私たちは何故こんな所にいるのだ? =))

原作サンズ戦で魅せた横スクロール技や、慣性の法則を無視したリフトを利用した攻撃、“ちかみち”を織り交ぜた技で主人公を追い詰めるが、急激なパワーアップで体力の消耗が大きかったのか息を切らしていく。

✻はぁ…はぁ…兄ちゃん…オレさまは あきらめないぞ…

最後の力を振り絞り、ブラスターで原作アズゴア戦のように「みのがす」のコマンドを破壊しようとブラスターを構えるが…

なんと、突如、破壊をやめてしまう。

✻…

✻やっぱり…できない

✻ボクには ころせない

最後の最後で理性を取り戻し、冷静になったパピルス。

自分のしたことに振り返り、在りし日の兄の姿を思い出す。

✻兄ちゃん…兄ちゃんは いつも かしこかったな

✻あの くされスケルトンめ…ここにいて くれれば よかったのに

やがて自分に兄がいない悲しみから、再び涙を流し、自暴自棄に陥るのだった。

✻もう…ボクは…あきらめるよ…

✻ごめんね、兄ちゃん…

第3形態

Phase3・Backbone(バックボーン)

自分のした事に後悔し、悲しみに明け暮れ、後は殺されるのみ。

だが、それでも、彼の師匠が言っていた事を思い出し、涙を拭い、自信を取り戻す。

✻いや…

✻アンダインが いってたんだ、ニンゲンは ケツイに みちているって

✻なんて あいらしいんだッ!

✻しかしながら…この!いだいなる パピルスさまには!ひつようぬぁいッ!

✻つまり!あまりにも いだいで あるが ゆえに、のぞみが すべて かなうのだッ!

✻ニャハハハハハハハハハ!

✻オレさま、ちょっぴり じしんを うしないかけてたけど… もうしんぱいむようッ!

✻オレさまは いつでも!どこでも!ずぅっと! いだいなるパピルスさまなのだッ!

(✻いだいなる パピルスさまの タマシイの おくふかくで なにかが きょうめい しはじめた。)

(*たのしかった あのころの おもいでが きえていく)⋯

パピルス―ATK9999 DEF9999

✻「ニャハハ!」が くちグセ。

サンズ)

✻ん?オイラ そんな わらいかた しn

パピルス)

✻オレさまの ことを いってたのッ!!!

非情に徹し切れずなかなかトドメを刺せないパピルスだが、突如タマシイが謎の共鳴反応を起こし戦闘能力がATK・DEF共に9999という破格な数字となり、これまでのパピルスとはケタ違いなまでに強化され、鬼のような形相となる。

それでも優しさは隠せないようで、フェアな勝負をするために主人公のKRを取り外し、なおかつHPを倍の184にアップさせてくる。

さらに死んだはずのサンズがタマシイの共鳴によって幻影として出現し、彼と共に襲ってくる。

✻フェアな たたかいを しようッ!

ちなみに、Phase3のBGM「backbone」は、公には「背骨」と言う意味で使われているが、実は「やる気、気合い」と言う意味を持つ単語もである。つまり、やる気が満ちているという意味合いが込められた、boneに掛けたジョークである。

また、このジョークは、Phase3の最初にパピルス自身も使っている。

サンズ)

✻それの どこが フェアなんだ?」

パピルス)

✻もんだいない! オレさまには⋯  バックボーン があるからねッ!!!

(LET'S JUST SAY...I'VE GROWN A LOT OF BACKBONE.)

(余談だが、このジョークは原作である英語版UNDERTALEのパピルスの牢屋にて、実際に使われているものである。公式日本語版では「ホネみがおれる」というジョークに置き換わっているため確認できない)

第3形態では、パピルスが攻撃を加える中、サンズが協力…もとい、割り込みして攻撃を仕掛けてくる。

彼の幻影は原作サンズ戦で魅せた重力操作やガスターブラスターも幻影でも健在だ。

サンズ)

✻よし、オイラのターンだな。

パピルス)

✻ちょっと兄ちゃん!オレさまの ターンは まだ おわってないッ!

サンズ)

✻まあまあ、オイラも なかまに いれてくれよ

✻オイラも こいつに いろいろはなさないと いけないんだ

サンズとパピルスが(喧嘩しながらも)攻撃を加えるが、途中でサンズは寝落ちしてしまう。

そして寝ているサンズを起こすべく、彼はどこからかケチャップを召喚し、起こそうとする。

✻ケチャップだッ!!!

✻おっと、おとしt

案の定、サンズは起きるが、その直後、何かを知っているような発言をするパピルスに意味深な発言をするのであった。

パピルス)

✻兄ちゃん、うでをおろすのだ

サンズ)

✻おろ“おろす”るなって ことか?

パピルス)

✻兄ちゃんッ!!!

サンズ)

✻ジョークだぜ パピルス

ここでようやく自分にターンが回ってくる。

ここでは、自分が行った行動によって台詞が変わってくる。

そしてジョークを織り交ぜつつ、パピルスにレッスンの為のエネルギーが必要だったと言う事を話し、ここからはサンズのターンとなる。

サンズ)

✻わるいわるい ニンゲンに レッスンさせるには、エネルギーまんたんにする ひつようが あったんだ。

パピルス)

✻よし!兄ちゃんは いま エネルギー まんたんだッ!

✻兄ちゃん!さっそく ニンゲンに いろいろな レッスンを おしえて あげてッ!

サンズ)

✻オイラに まかせな

ここからはサンズ単独のターンとなるが、原作と比べるとKRダメージもなく、比較的難易度は優しめだ。

✻よう。もしオマエが オレと たたかいたいなら…

✻へへへへ…オマエにとっては ラッキーデーだな。

この攻撃をしばらく乗り切ると、パピルスが狂ったように笑いながら熾烈な攻撃が入り、謎の息遣いと共に画面が暗転する。

パピルス)

✻みよ!!!オレさまの スペシャルこうげき!

サンズ)

✻あー…これ オイラの アイデア だったんだが…

パピルス)

✻ちっちゃいことは きにしないのッ!

そして画面が明転するが、画面がUNDERTALEのゲームを完全に無視した、レトロなテニスゲームに変化する。

最初はタマシイを操作できず、骨兄弟の成すがままだが、途中で骨を避けるスタイルに変化する。

✻ねえ…これ ほんとうに スペシャルこうげき?

✻ポンを やってるだけじゃない?

なお、その骨が増えたり、ズルで何度も得点を入れられるのは御愛嬌。

それに関してパピルスも言及するが、勿論ジョークであしらわれてる。

「✻パ“ズル”は スキでも、“ズル”は キライなんだな。」(byサンズ)

その後、ニンゲンに償いをさせることを思い出したパピルスはゲームを中断。

サンズの怠惰さに見かね、アンダインがいたらこうはならないと感じ、なんと本人を召喚する。

✻ひさしぶりだな こしぬけ!

✻キサマが こんかい なにを まなんだか みせてもらおう

✻まず きさまに ターンを ゆずってやろう

(✻さかなと ほねを いっしょに だされたら イヤだと おもわない?)

この後、回復ターンが入り、アンダインのターンが入るが、攻撃が原作以上に速く、途中で青い骨やブラスターを加えるなど、全てを凌ぐのはかなり難しくなっている。

そして画面が再び暗転し、サンズのターンになるが、サンズは主人公に自身の行いについて問い掛ける。

✻これが オマエの のぞんだ みらいか?

✻どうやら オマエ、あきらめることをあきらめてないようだな

✻ほんとうに ざんねんだ。ほかの サンズは しあわせな けつまつを のぞんでいたんだぜ?

そして、彼は自分達が生きていない事、生きていたら何をしていたか、死人である自分達には知る由もないことを告げ、消えるのだった。

その事実を目の当たりにし、落胆するパピルス。やがて主人公を殺さんとする自分の行いに自問自答を始めていく。

✻みんなのために こういうことを やったんだ

✻でも これって、ほんとうに みんなが のぞんでた ことなのかな?

そしてパピルスは「サンズなら主人公を今頃殺していたのかもしれないが、彼は自分にそんな事をしてほしくなかったのではないか。(要約)」と彼の心境を推測。

虐殺を止めるべく、兄の仇を討つべく、心を鬼にしてでも主人公に立ちはだかったが、それでもなお、彼は主人公を信じる事をやめられなかったのだった。

✻キサマが あれだけのことをしても、オレさまには ころせないのだ

✻しんでいいやつなんて いない! キサマだって そうだ!

✻ともだちを しんじないなんて ありえない

✻オレさまは ただ…キサマとの あつい ゆうじょうを…とりもどしたいだけなのだ…

第4形態

Phase4・Final Chance(最後のチャンス)

パピルスは自分が兄とは真逆な性格のせいで、彼の期待に応えようとしたせいで、そして、殺す事のなにが分からず、主人公と戦うことになり、失敗したことを後悔する。

そしてそれを学ぼうとして、ますます分からなくなってしまったと主人公に告げる。

だが、それを分かっていても信じることを止めないパピルスは、主人公を改心させるべく、ケツイを胸に、再び自分自身のやり方で最後のレッスンに挑む。

✻オレさまに キサマの きもちなど わからない

✻もし キサマも オレさまの きもちが わからないなら…

✻かいけつなんて、できるわけ なかった

✻だから オレさまは じぶんじしんを りかい することに したのだ!

✻キサマも じぶんじしんを みつめなおして!

✻キサマには まだ りょうしんが のこってる

✻キサマは もっと りっぱな ひとに なれる!

 ✻こんどこそ オレさまの やりかたで おしえて あげるッ! 

そして、彼が違う時間軸での対峙で見せたであろうスペシャルアタックやバスケットボールによる攻撃は、まるで何かを思い留まらせようとしているかのようにも見える。

✻キサマが ころすのを やめて くれたら ひげきは おわるのだ

✻キサマが ていこうを やめれば オレさまも たたかいを やめる

✻オレさまも キサマも まだ しあわせに なれる

✻もう まちがえた こうどうは しない…よね?

✻キサマが いまから やるべき ことは オレさまを にがすだけだよ

✻いまから キサマに ターンを ゆずる…

 ✻おねがい、ただしい ことを してくれ… 

全ての攻撃が終わり、それでもなおパピルスは主人公は決して悪人ではないと信じ続ける。

パピルスが差し出した最後の情け。

原作のサンズが全てのコマンドに骨攻撃を仕掛けてきたのに対し、ここでのパピルスは「たたかう」にだけ激しく動く骨攻撃を設置しつつ、その他のコマンドに仕掛けてこないあたりに人柄が窺える。

「みのがす」を選んだ場合は和解して主人公は彼と友達になり、人口のめっきり減った地下世界をパピルスが自宅へと帰っていくエンディングになる。

「たたかう」をそれでも選ぶのであれば⋯

*あとは決意を満たすだけだ =)

番外編(ハプニング)

バトルになる前に特定の柱の裏側に隠されたスイッチを押しておくと、バトル直前にいきなり天井が崩落。

パピルスはそれに巻き込まれ、骨折して車イスに乗った状態で登場する。

✻なに? こんなすがたで たたかえるわけ ないでしょ

「みのがす」を選ぼうとしても心の中から「最初のニンゲン」に止められてしまう。

だからといって「たたかう」を選べば、それは重傷を負った怪我人に対してまで攻撃を加えようとすることを意味する。

その姿を見たパピルスは、ここに至りとうとう主人公が真の人でなしであることを確信。

✻まさか こうげきしようとしてる!? ケガしてうごけない オレさまに!?

✻ありえないよ、ニンゲン⋯

✻キサマは まだ ただしいみちに あゆめるとおもってたけど⋯ でも かたすかし くらって ガッカリ!

✻キサマは ひとをくるしめるのが すきなだけなんだ  もう ニンゲンかどうかも あやしいよ

✻キサマはあくまだ! スパゲティを たべるしかくも ない!

✻キサマは ボクの兄ちゃんをころした  この⋯ この⋯  この クソニンゲン!

そしてこの言葉により、主人公は精神ダメージを受けてHPが0に

当然ゲームオーバー。

ことばは ときに さいきょうの ぶきになる。

パピルスが、主人公を完全に否定し、100%の憎悪と敵意のみを向けてくる、唯一のシーンである。

当然である。

BGMについて(各リンク先から聴けます)

■Phase1… Interstellar Retribution

チップチューンアーティストのDBOYDとKOMMISARによる同名のオリジナル曲を再編成したものである。原曲フルバージョンはROCK CANDYに収録されている。

■Phase2… Phase 2

Toby氏の作った曲である「Megalo strike back」とそのリミックス曲、「Spaghetti strike back」を組み合わせたもの。「Interstellar Retribution」のフレーズも入っている。

『Phase 2』

https://soundcloud.com/jimmythebassist/phase-2

『Spaghetti strike back』

https://soundcloud.com/jimmythebassist/spaghetti-strike-back

■Phase2.5… But the Earth Grew a Spine

Backboneに繋がる短い曲だが、Interstellar Retributionやアンダインの曲「But The Earth Refused To Die」のフレーズが使われている。

『But the Earth Grew a Spine』

https://soundcloud.com/jimmythebassist/btegas

■Phase3… Backbone

原作パピルスの楽曲である「Bonetrousle」のアレンジ。「Megalovania」のフレーズも入っている。

『Backbone』

https://soundcloud.com/nine-zero-music/backbone

■Phase4… Final Chance

Phese1の曲であるInterstellar Retribution、Phese2の曲の元ネタであるMegalo strike back、Phese3の曲の元ネタであるBonetrousleのフレーズをそれぞれ使って作られている曲。

『Final Chance』

https://soundcloud.com/flamesatgames/final-chance

ゲーム版

もともとはTeam unizoneが第三形態の最初まで作り、Cezar Andrade氏がそれを完成させた。Create Your Frisk v.0.5.3以降で遊ぶことができる。Unitaleでは動かないので注意。配布先↓

https://gamejolt.com/games/DisbeliefUnofficial/464116

関連動画

Disbelief_Papyrusの編集履歴

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