概要
CV:田中誠人(子役)
青・白の毛のハチワレ模様の猫がモチーフとなっている(※詳細は後述)。誕生日は2020年5月1日(初登場日)。
ちいかわの友人。
明確な言葉を発することのないちいかわやうさぎの言葉を「翻訳」したり、状況説明をしたりと、読者と物語の橋渡し的な役割をもつ、本作の狂言回しとも言うべきポジション。
時々ズレた言動をすることもある。
説明役に入ることが多いが、「~ってコト?」という独特の言い回し(通称:ハチワレ構文)を使うのが特徴。
この言い回しは同作者の別作品にも見られるが、今作においては台詞を発すキャラクターが限られているため、ハチワレの言い回しが際立っていると思われる。
性格
社交的で楽天家。
好奇心旺盛で後先考えないような所もあり、自分からトラブルに首を突っ込むこともしばしば。
また、ピンチに陥った時に「なんとかなれッ」と叫ぶと実際に「なんとかなる」ことがほとんどである。
早い段階で武器を入手しており、ちいかわ達を誘って「おっきな討伐」に挑もうとするなど、意外にも血気盛んなところが見られる。
ラッコに憧れており、訓練をつけてもらって一緒に討伐に出かけたこともあった。
洞窟に暮らしており、慎ましやかな生活であることが描かれている。ちいかわに比べるとサバイバル慣れしているのか、投獄されても呑気だった(さすがに食事が具の少ない汁物だけになった際には、「胃が縮む」と零していたが)。
カメラで写真を撮るのが趣味。特にカメラを買ってからはよく持ち歩いており、ちいかわ達の写真を撮っている様子が描かれている。
またちいかわから貰ったクッキーの包装袋に付いていたリボンを花瓶に結び付けたり、上記の様にちいかわ達との写真を大切にしたり…等、親友との思い出を大切にする傾向がある。
特にリボンについては、結果的には野鳥に盗まれた所為でハチワレ自身に非があった訳ではなかったにも拘わらず、失くしてしまったと思い込んだ際には涙ながらにちいかわに謝るなど、心優しいことが窺える。
能力など
草むしり検定5級所持。
ギターが弾け「ひとりごつ」というタイトルの自作ソングがある。同曲はアニメで田中誠人による歌唱が流れ、ED曲にもなっている。
メイン三人組の中では唯一流暢に言葉を話し、ある程度難しい語彙も知っている様子だが「チャルメラ」を「チャリメラ」と読んでいたり、「おかしのまちおか」を「おかしの町・『おか』」と覚えていたり、若干天然ボケ気味な所が見られる。
猫?
2022年12月開催の「ナガノ展」では、作者のナガノによる「ハチワレはねこではないので、たまねぎやチョコも食べています」と説明が書かれたボードが展示されており、他のキャラクターも同様と見られる。また、作中でもある程度現実の猫らしい生態は見せつつも、自身を猫とは認識していないような言動が見られる。
寒くなると毛量が増えたり(冬毛)、時期によって毛の模様が変わったりする。
また特に脈絡なく毛玉を吐くことがある、時々舌をしまい忘れるなど、猫らしい姿を披露している…が、上述したようにあくまで猫そのものではない存在として描かれている。
またスフィンクスを本で見た際に「こんなんさァッッ 絶対アレじゃん猫のさァ」と言った後に香箱座りのようなポーズをとって見せるが、これも「自身(とスフィンクス)を猫とは思っていない」からこその発言であるといえる。…尚、2024年1月5日には香箱座りしてるハチワレのイラストがあげられたが。
ナガノ氏の別作品『ナガノのくま』にはキョンシーというキャラクターが登場しているが、こちらは「ねこ」と設定されている。また、コラボではハチワレがキョンシーの格好をしていた。
2023年5月16日の公式Twitterで突如としてハチワレに似た別の柄の子が3人登場した。ハチワレのボツ案等といった考察があったが、ちいかわマーケット公式において「ハチワレとごきげんななかまマスコット」とグッズ化された事から、ちいかわやうさぎとは別のハチワレの友達という可能性がでてきた。(参照)
関連タグ
その他
- 松田悟志:公式Twitterの名前をジョークの一環として「松田悟志(ハチワ蓮に変身中)」に変更していたところ、2022年11月にたまたま規約変更で公式マーク付きのアカウントの名前が変更できなくなってしまうという事態に巻き込まれた。ファンや出演作のスタッフだけでなく、本人もネタにしており、その後変更が可能になった後も「ハチワ蓮」のままにしている。
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