プロフィール
概要
勇者ヒンメルの死後、活動を再開した断頭台のアウラと対立関係にある領主。
アウラとの戦いで息子を失っているため魔族への憎しみが深いが、個人的な心情を抜きにして、領主として和平を持ち掛けてきたアウラの使者を受け入れていた。
しかし捕らえた旅の魔法使いを監視していた衛兵が殺されていたことから使者側の目的が和平でないことに気が付く。
なお、実際の状況としては魔族が衛兵を殺し、魔法使いが魔族を返り討ちにしたという構図なのだが、魔族の死体は残らないため一見すると「魔法使いが衛兵を殺した」という状況にしか見えない。この状況で正確な下手人を割り当てる辺り相当な洞察力が伺い知れる。
奮闘虚しく返り討ちに合い拘束されてしまうが、フェルンとシュタルクに助けられることになる。