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シド(MS)の編集履歴

2012-08-26 22:21:29 バージョン

シド(MS)

しど

「機動戦士ガンダムAGE」およびその公式外伝「機動戦士ガンダムAGE 追憶のシド」に登場する機動兵器。

概要

EXA-DBを防衛する巨大無人MS。節足動物を思わせる異形な形状で、頭部センサーはモノアイでカラーリングは黒を基調としている(後に茶系に変化)。EXA-DBに近づく者はすべて抹殺対象として攻撃してくる。

EXA-DBの監視者レウナ・イナージュの父親の人格データが収められており、レウナとは何らかの形でコミュニケーションが可能としている。自己修復・自己進化するMSとされ、戦闘時にデータを収集し、整備施設などを使用することなく自らの機体を修復や改装し、場合によっては敵の装備の再現し、新たな武器とすることが出来る。それ故、原則としてには一度受けた攻撃は二度と通用しない。

機体内部には修復作業用の小型作業用ロボットが内蔵されているが、外見はシドをそのまま小型化したような形状で、戦闘時には視界を埋め尽くすほどの子機の大群がビットとしてオールレンジ攻撃を行う。改装や修復においては新たに物資を調達するため、放棄された艦艇等に取り付き、物資を補給する。


本来のシド

平和の時代が訪れるまでEXA-DBを外部に漏洩を防ぐ為の警備システムであったが、ヴェイガンによって情報が外部に漏洩し、その犯人を求めた結果、制御プログラムとして移植されたレウナの父親の人格データを強制的に封じ込め、暴走し、犯人を求めて破壊と殺戮を撒き散らす怪物MSと成り果ててしまった。


劇中の活躍

「追憶のシド」

当初は命令を守りEXA-DBを守護していたが、ウィービック・ランブロ率いる宇宙海賊ビシディアンラーガン・ドレイス率いる海賊討伐部隊の交戦に割って入るように出現し、双方に甚大なダメージを与えた。ウィービックとラーガンの共闘でそれを退けるも逃走。

その後、アセム・アスノ率いる連邦軍のMS部隊と遭遇し、アセムを除く隊機を全滅させた。

アセムは、その場で居合わせた宇宙海賊ビシディアンと共闘し、Gサイフォスの自爆攻撃で撃破されたに思われた(なお、この爆発によってガンダムAGE-2は大破、海賊の戦力として残骸が『ダークハウンド』として改修された。また、アセムは「キャプテン・アッシュ」としてビシディアンに身を置き、家族には戦死の報が伝えれられることとなった)。

アニメ本編

Gサイフォスの自爆攻撃によって完全に破壊されたと思われたシドだったが、修復機構によって復活を遂げ、事件の13年後(アニメ本編第4部相当)、ヴェイガンによるEXA-DB捜索部隊を襲撃し、その調査と機体テストを兼ねて出撃したゼハート・ガレットの搭乗するガンダムレギルスの前に姿を現し、交戦している。


その後、アセムとゼハートの共闘により破壊され、EXA-DBの納まった小惑星も爆散、シドはEXA-DBもろとも消滅した、かに思われたが……。


余談

「自己進化」「自己修復」が可能な機体、途中から目的が変化し暴走したという点ではデビルガンダムと通ずるものがある。




ガンダムAGEのラスボス?

また、4期のOPラストの前後には、シドのシルエットに似た怪物のような影が映っている。これがシドと関連性があるのか、現時点では不明である。



関連タグ

機動戦士ガンダムAGE ガンダムAGE 追憶のシド

ビシディアン アセム・アスノ

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