「………スーパーパイロットをナメるなよ」
「このぉ、バカヤローがァァ!!!」
CV:鳥海浩輔
人物像
第3部(キオ編)に登場。
ガンダムAGE-2ダークハウンドを駆る宇宙海賊ビシディアンの首領。
右目に傷を持ち、それを前髪で隠している
その正体はアセム・アスノ。41歳
キオが産まれて間もない13年前、EXA-DB護衛用MS「シド」との戦闘で負傷し、ガンダムAGE-2の残骸と共にビシディアンに回収され、キャプテン・アングラッゾの勧めで宇宙海賊となった(本人としても、ヴェイガンと連邦軍の戦力が拮抗すれば戦争が起こらなくなるという考えの下で海賊となる決意を決めている)。
戦争の鍵を握るとされる「EXA-DB」を探し、ヴェイガンと通じる連邦軍の部隊を襲撃するなど、父フリットとは袂を分かつ形で独自に行動をしていたが、フリットがかつて行っていたことを多少のアレンジを加えて引き継いでいる。
息子のキオに対してはキオが火星圏の人々の実情を知って、自分なりの戦い方を貫くと知った時は「諦めるなキオ。お前の思いはきっと届くハズだ」とキオの意思を尊重し、激励を送った。
ちなみに連邦軍に知られるとまずい情報をいくつか握ってしまっているらしい(その割にはあっさりとEXA-DBの情報をディーヴァクルー達に伝えているが「どう出るかな?」と彼等を試した面が大きい。EXA-DBをディーヴァ陣営(特にフリット)が手に入れようとしていれば、それを阻止しようと敵対するつもりがあったかもしれない)。
また、かつてウルフ・エニアクルでも対応出来なかった状況にも対応出来るなど、パイロットとしての腕にも磨きが掛かっており、非・能力者にもかかわらずヴェイガンの数多のXラウンダーと互角以上に渡り合うスーパーパイロットの名に恥じぬパイロットである。
第4部では戦場にXラウンダーばかりという状況が多く、脳波で会話する彼らの中、『アセムだけ蚊帳の外』という状況がしばしば起こるが、逆に非Xラウンダーであるがゆえに意識を他人に介入されないという利点に結びついており、空気を読まずに安定した精神状態の中で存分に戦闘能力を発揮する事に成功している。
戦後は海賊業を畳んで宇宙資源探査事業を始めた模様。
関連タグ
アセム・アスノ キオ・アスノ フリット・アスノ ビシディアン
名瀬・タービン…中の人繋がりかつ、頭領繋がり
マッチ…声が同じ無法者の集まりのリーダー格。反社会的に見えて自分等の利益に関係なく、一般人の支援を行っている点や彼が登場するアニメの放送した時期も共通している。