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宇宙思念体の編集履歴

2024-02-29 23:34:31 バージョン

宇宙思念体

うちゅうしねんたい

『宇宙戦隊キュウレンジャー』のラスボス、ドン・アルマゲの種族(?)分類。

概要

キュウレンジャーが生まれた宇宙において、宇宙幕府ジャークマターを通し333年間以上もの間宇宙のほぼ全てを我が物にして来た正体不明の独裁者、ドン・アルマゲ

物語終盤、そのキュウレンジャーに潜伏場所への突入を許し、果てにはジャークマターその物を失う損失へ見舞われたアルマゲだったが、それと引き換えに『生命体をプラネジュームに変換する能力』を造り出すや宇宙全土の命を我が身に吸収。

最終形態へ進化しキュウレンジャーを一蹴すると、脈絡も無しに自身の正体―――宇宙中の命が己の無力に打ちひしがれた時に発した嘆きと苦しみが集合して誕生した邪悪な思念体である事を告げた。


嘆きと苦しみという、マイナス方向の感情エネルギーが集合し自我を得た誕生経緯からか、極めて自在なエネルギーの操作能力を種族(?)の特有として持ち、ビームや電撃等の方向性を持たせての放出で攻撃手段にしたり、物質化を応用した巨大化や死者蘇生等といった、発想とセンス次第で如何なる事も実現可能なほぼ全能に近い規格外の存在。その出自上、嘆きと苦しみの感情から生じるエネルギーが最も糧として効率が良い様だが、惑星を構成するプラネジュームといった別のエネルギーでも代替は可能らしい。

ただし、操作する膨大なエネルギーを自力で得続ける事は出来なかったらしく、それを補う術として他者を頼っていたのも見受けられ、それが結実した形がジャークマター(=エネルギー略奪を宇宙全土規模で行う組織システム)であり、かつその上位互換として『生命体をプラネジュームに変換する能力』を求めた様子。


そして生命体の負の感情から生まれた以上、一定以上の嘆きと苦しみに満ちた環境では存在を半永久的に維持出来るが、真逆に正の感情に満たされた環境では自我が霧散して消える恐れも抱えるので、悪霊めいた希薄な脆弱さも有する。

一方その出自故に、他者の心の弱さを突く事へも長け、それを上手く利用して自身を支配する側に担ぎ上げさせてもいた。


自らを独裁者に担ぎ上げさせたアンラッキーの被害者の影、その栄枯盛衰

種族分類に由来する規格外の能力の反面、それを十全に扱うには相応に周りへ働き掛けて操るエネルギーを手に入れなければならない実情からして、結局はアルマゲも自分1人では大した事の出来ない、長所と短所を併せ持った小さな存在であるといえる。

しかしアルマゲ当人に他者への謙虚さ等は微塵も無く、ジャークマターを通して自らに従う者を道具同然に扱き使い、従わぬ者は圧政で嘆きと苦しみを絞り出す資源元にする横暴を実行する、非常に傲慢な態度で終始振舞っていた。


関連タグ

宇宙戦隊キュウレンジャー

ドン・アルマゲ 悪霊

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