かきつばた記念
かきつばたきねん
名古屋競馬場で行われるダートグレード競走(JpnⅢ)。
データ
出走資格:サラブレッド系4歳以上
1着賞金:2,800万円
負担重量:グレード別定(基準56kg、牝馬54kg)
※レース5日前までGI/JpnI競走1着馬+3kg、GII/JpnII競走1着馬+2kg、GIII/JpnIII競走1着馬+1kg(2歳時の成績を除く)
概要
1999年に旧国内GⅢとして創設。
競走名はアヤメ科アヤメ属の花を咲かせる多年草で、愛知県の県花であるカキツバタに由来する。
これまで4月末と5月初旬に開催。
同じく名古屋競馬場で行われる重賞、東海桜花賞の優勝馬に本競走の優先出走権が付与されていたが、2024年度からは地方全国交流重賞梅見月杯の優勝馬に優先出走権が付与される。
長らく1,400mの距離で行われてきたが、2022年の名古屋競馬場の名古屋市港区から弥富市への移転に伴い1,500mに変更。
グレード表記は2007年に現在のJpnⅢに変わる。
負担重量については、2017年にそれまでのグレード別定制からハンデキャップ制となっている。
2024年に国内のダート競走体系整理の一環として、2月29日グレード別定制での開催変更となった。
競走名も『中日新聞杯 かきつばた記念』に変更され、現競走名の農林水産大臣賞典は外される。
2023年度までは夕方頃に施行されていたが、2024年度からナイター開催となった。