ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

スライム(ドルアーガの塔)の編集履歴

2024-03-09 19:56:48 バージョン

スライム(ドルアーガの塔)

すらいむ

ナムコ(現バンダイナムコゲームス)作のゲーム『ドルアーガの塔』に登場する敵キャラ。

概要

ドルアーガの塔』で登場したスライムは、日本のゲーム業界のファンタジー作品における「スライム」としては最古の部類に属する(1984年発表。1986年発売の『ドラゴンクエスト』よりも古い)が、グミのような形状と艶やかな質感はこの頃から描写されている。1981年発表の『ウィザードリィ』や前述の『ドラクエ』と並んで「スライム=序盤の弱いザコキャラ」という図式をデファクトスタンダード化したという評価も多い。


ドルアーガの塔』の世界観におけるスライムは、ドルアーガ配下の魔物の一種。かつて意志を有した魂のなれの果てと言われており、ゼリー状の身体で動き回り、近くの物に敏感に反応して襲い掛かる。性質によって様々な色のものが存在する。本来短命の種族だが、ときおり極めて長命な個体も現れるという。

また、後の作品には、高い知識を持った魂が複数融合した、軟泥状だがスライムとは異なる魔物「ウーズ」も登場する。素早く動き、回避性が高いという特徴を持つ。


特徴

原作『ドルアーガの塔』においては、HPの概念がなく、ギルで刺せば一撃で倒せる上、動きも鈍い最弱クラスのモンスターだが、それでも基本的に移動している最中のスライムを倒すことはできない。また、上位種はマジシャンが唱えるのと同じ呪文(スペル)を吐くなど、スライムという魔物が油断ならない性質を持つことはしっかりと反映されている。


スライム族の種類

グリーンスライム

体色は黄緑。1階から出現。動きが遅く、攻撃手段は体当たりのみ。最弱のスライム。

ブラックスライム

体色は黒。2階から出現。グリーンスライムより動きが早く活発。攻撃は体当たりのみ。

レッドスライム

体色は赤。7階より出現。動きはグリーンスライム並だが、壁で消えるホワイトスペルを吐く。スペルは進行方向に飛ばすが、ドット絵では動く方向が予測しにくく、倒そうとした瞬間に呪文を喰らって死ぬケースもあり油断ならない。

ブルースライム

体色は青。13階より出現。特徴はレッドスライムと同じだが、壁を壊すブルースペルを吐くため、放置されマトック代わりに利用されることもある。

ダークグリーンスライム

体色は濃い緑。28階より出現。特徴はレッドスライムと同じだが、壁を貫通するグリーンスペルを吐くため不意を突かれる可能性もある。

ダークイエロースライム

体色は暗黄色。43階より出現。特徴はレッドスライムと同じだが、ホワイト・レッド・ブルー・グリーンの全てのスペルをランダムで吐く。


続編、外部作品

続編・外部作品でも、スライムは基本的に最弱クラスの敵だが、色に対応した属性攻撃や呪文を使う種類もいる他、別のスライムと融合して自らを強化する作品もある。


関連タグ

ドルアーガの塔

スライム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました