エニエス・ロビー
えにえすろびー
エニエス・ロビーとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する架空の島である。
概要
"司法の島"と呼ばれ、世界政府が直轄する裁判所が設置されている。1年中夜にならない不夜島で、島の中央部に巨大な穴が空き、そこに海水が流れ込み滝を作り出している。創設以来800年間1度も侵入者も脱走者もいなかった鉄壁の施設で、ここに連行された者は名ばかりの裁判を経て海底監獄インペルダウンか海軍本部へ連行される。つまり、ここに連れて来られた事が決まった時点で犯罪者の烙印を押されてしまうのである。このいい加減な司法制度の根源は囚人や死刑囚により構成された陪審員の存在にあり、彼らが自分達の道連れにしようと、被告に対して有罪判決を下してしまうからである。最高権力者はCP9司令長官スパンダム。
組織
頂点に世界政府の諜報機関CP9がおり、その下に同裁判所の裁判長や下級役人が在籍している。このCP9は、政府でも有数の超人的戦闘能力を持った暗殺者集団で、エニエス・ロビーが過去一切の侵入者も逃亡者も出さなかったのはこのCP9の存在が大きいと思われる。