「せーのっ、ハッピーアラウンド!」
プロフィール
人物
「Happy Around!」のメンバーの女子高生。子どもの頃に両親の仕事の都合で海外へ渡ったが、高校進学を機に日本へと単身帰国し、今は祖母の家で暮らしている。
底抜けに明るく前向きで、無邪気で破天荒な一方大自然がトモダチとどこかズレてはいるが、やると決めたらどんな壁があっても挑戦して乗り越えていく。同じブシロード作品の戸山香澄と共通している部分が多い。
嬉しくなった時や、楽しい音楽を聴くと、くるくる回って踊り出す癖があるようで、この際の「ハッピーアラウンド!」という掛け声がユニット名の由来になっている。(時々「ハピアラ!」と短縮することもある)
曲のリズムを直感で身体で正確に感じとる感覚の持ち主でもあり、同ユニットのDJ担当の明石真秀やライバルユニットPeaky P-keyのリーダー山手響子からも一目置かれている模様。
同ユニットのキーボード担当の渡月麗曰く、『太陽みたいな人』とのこと。
また、ネオは、3章完結後のエピソードにて、「りんくこそが自分にとって今必要なもの(=仲間のために歌うために必要な心持ち)を持っている」と述べていた(その後りんくに直接聞いたものの理解出来なかったため、真秀にそのことを聞いている)。
アニメ「First Mix」
滞在していた国がアフリカで、ティオティオ島と呼ばれる架空の島で暮らしていたことが判明。両親の仕事の都合というのも、父親(CV:水島大宙)が動物学者、母親(CV:本名陽子)が昆虫学者(研究テーマはフンコロガシ)であったらしい。
加えて、当時の家がジャングルの中、日本に帰国したにもかかわらずお弁当を猿に取られると未だに思っている、放送室にいきなり飛び込んで来る、お気に入りの楽曲なのに曲名を知らない、バナナジュースを飲んでいるのに「バナナの味がする」と感激している、都会に人が多いというだけで驚くし、そのことが原因でお腹がすくなど、上記の性格や癖も相まって、上述の香澄以上にハチャメチャでぶっ飛んだキャラ付けがされており、「アフリカ帰りの野生児という属性持ちの音楽コンテンツのヒロイン」という斬新な属性で視聴者の度肝を抜いた。
とはいえ、公式サイトのプロフィールには「海外から帰国」、「大自然が友達でどこかズレている」と記載されてはいたので、間違ってはいない。
とにかく自分の見たことがない事象に対しては興味津々であり、真秀のDJプレイ、むにのVJ&芸術センス、麗の演奏力および歌唱力に対して興味を示し、最終的にはハピアラの楽曲として形にしている。
それどころか他ユニットの響子やしのぶにも影響を与えており、アニメ「First Mix」後半ではハピアラとピキピキ、フォトンの関係性にも影響を及ぼす。
祖母は資産家と思わしく、アニメ「First Mix」では小さな豪邸に引っ越している描写が見られ、メンバーを驚かせていた。
漫画「-The story of Happy Around!-」の番外編では、りんくの祖母がハピアラのライブ衣装を手掛けたことが明らかになった。
グルミクのメインストーリーやアニメでは一切明かされてないが、姉がいる。
姉もまた海外で活躍しているようで、りんくに負けずフレンドリーな性格の持ち主な模様(グルミクディグランクストーリーより)。
どうしてハッピーアラウンド?
アニメ1話時点では本人も「分かんない」と言っていた口癖だが、後にこの口癖の理由が語られた。ハピアラの意味とは「『周りに』、『巡って』といった意味を持つ"around"の通り、りんくの楽しい気持ちが周りの人に伝わり、それが回り回ってりんくがもっとハッピーになる」というもので、彼女のポジティブな一面を象徴しているといえる。
りんくと食事
アニメにおいて、りんくの食事シーンが結構多いことは有名でどれもおいしそうに食べている。
そのインパクトは多くの視聴者の印象に残り、「D4DJ TV side:nova」で担当声優の西尾夕香氏がアニメのおすすめシーン紹介で食事シーンを厳選して紹介するほど。
余談
りんくはアニメ・ゲーム本編ではダンス・ボーカルに専念しているが、生配信「#D4DJ_DJTIME」やリアルライブなどでは華麗なDJプレイを見せている。
(中の人のDJ経験の賜物である。)
関連イラスト
関連タグ
広町七深:中の人繋がりかつ同じブシロード作品のキャラクター。彼女も少し世間ずれしている。
日高零奈:DJを主題とした別作品の主人公。明るい性格やパーソナルカラーがオレンジという共通点がある。
グルミクの電音部コラボでは、りんくと日高零奈のコラボカードが登場した。