プロフィール
概要
外神田文芸高校電音部のセンター。父親が模型店をやっており、自身もロボットアニメとプラモデル作りが趣味。よくドジを踏むが、穏やかで純粋な少女。一つのことに集中すると人並み外れたパフォーマンスを発揮する。
ノベルでは彼女が北海道からトウキョウ・アキバに引っ越してきたことから物語が始まる。父親は引退した伝説のDJプレイヤー日高零空(ひだかれいあ)であり、その才能を受け継ぐDJセンス・作曲センスを発揮する。その一方で楽器演奏の才能は全くなくそのことがコンプレックス。「私が音楽とつながれるのは、DJだけだから」と語る一面もあるが、基本的には明るく前向き天真爛漫。
人物
零奈と音楽・DJ
父はレジェンドDJ、母はピアニストという音楽一家で育ったが、ピアノの才能に恵まれた双子の姉の瀬戸海月とは逆に楽器が弾けず、母にも姉にも冷たく接される様になってしまう。そんな零奈に唯一残された「音楽」がDJであった。しかし、小学校の音楽発表会でDJを披露したことが原因で海月との関係が決裂。直後に両親が離婚すると、父と共に北海道へ移住し母・姉と生き別れてしまう。
高校二年生になりトウキョウに戻ってきた零奈は、音楽の力で姉と再会することを夢見て電音部に入部。以降アキバ電音部のセンターとして、DJを通じて人々を繋いでいくこととなる。
他のキャラクターとの関係
アキバ電音部の部長。部室を私物化するために零奈の入部を拒んでいたが、零奈とのSTACKバトルで心を動かされ、入部を許可した。零奈の無邪気な言動に様々な意味で心を揺さぶられている。
アキバ電音部の仲間。和音の案で入部を賭けたSTACKバトルをすることになるが、自信の無さからDJをするのを恥ずかしがっていた。零奈の熱意に口説き落とされてバトルを開始するものの、敗北してしまったため電音部に入部することとなった。
ハラジュク電音部の部長兼センター。自身の失言により他の部員(水上雛・犬吠埼紫杏)を傷付けてしまった上に、シブヤ電音部への挑戦が門前払いされたことが原因で自信を喪失してしまう。しかし、零奈のおかげで自分らしさを取り戻し、部員との仲も修復された。
シブヤ電音部のセンター。火凛にとって零奈は「好敵手」とも言える存在だが、零奈にとってはまだまだ格上だと思っている。一方で、火凛に対して物怖じせずに「仲間が必要だと思います!」「寂しいんですね」「このままじゃ、火凛さんが可哀想だもん‼」などど言ってのける一面も。
シブヤ電音部の部員にして零奈の双子の姉。北海道で楽しく過ごす零奈の姿を見て、家族で楽しく過ごした日々を大切に覚えているのは自分だけだと思い込んでいた。しかし、零奈がSTACKバトル中に、かつての暖かい家庭の音を記憶を頼りに再現して見せたことで心を開いた。
関連タグ
関連キャラクター
電音部以外の関連キャラ
愛本りんく…同じくDJを主題とした作品の主人公かつセンター。底抜けに明るい性格、パーソナルカラーがオレンジという共通点があり、グルミクのコラボイベントでも零奈とコラボした。