日本の元YouTuber、ラッパー。 カイワレハンマーのMC、ラップ担当。(1992年12月8日-)
YouTuberの中でも女性人気が高い。HIKAKINと仲が良い。デカキンとは頻繁にコラボもしている。
デカキンとのコラボの際はよく「食品の中に異物混入をしたら気がつくのか」というドッキリを行っており、デカキンはマホトがほのめかす異物混入の可能性に気が付かないまま美味しく食べていたら異物混入を知らされて驚いて怒涛のツッコミと説教を行うのがお約束。
来歴・人物
2007年 - サシマン名義でニコニコ動画でデビュー。その他YouTubeでも動画投稿を始めた。当時はこの他Stickamでも活動していた。
2008年2月20日 - ニコニコ動画でアップロードしていた動画をすべて削除する。
2008年2月24日 - 「YOÙTHS」というユニットを同じくニコニコ動画で活動していた山下伊豆見やokailoveらと組む。
2008年10月16日 - 「YOÙTHS」解散。
2009年7月31日 - ニコニコ生放送でも活動開始。
2011年10月5日 - YouTubeの新チャンネル「SASHIMAN」(現・「MAHOTO」)に移行。
2016年6月17日 - YouTubeの新チャンネル「ワタナベマホト」に移行。
2018年11月 - UUUMに移籍。
2019年6月19日 - 6月2日に同居してた女性への暴力行為で逮捕されていたことが発覚。謝罪動画を投稿し、活動再開を発表した。
2020年2月17日 - 活動再開を発表。
2020年3月6日 - 新チャンネル「マホトMAHOTO」に移行。
2021年1月21日 - 元欅坂46で女優・今泉佑唯との婚約を発表。同日の深夜にコレコレの生配信で15歳の少女にわいせつな写真を要求していたことが発覚。
2021年1月22日 - 度重なる不祥事によりUUUMから契約解除を告げられる。
2021年3月 - 引退を発表しYouTubeアカウントを削除、17日に逮捕。
ラッパーとして活動する場合の名前はBEMA。
「BEMA」という名前は苗字と名前の間の文字を取った「ワタナベマホト」から来ている。
YouTubeでの活動名は「MAHOTO」であるが(以前はSASHIMAN)、2016年にチャンネルを変更。現在は「ワタナベマホト」というチャンネルで活動している。
2014年頃からの挨拶の「しゅしゅしゅ」はおまめサンシローが後輩芸人から譲り受けたものである。また、エンディング及び「MAHOTO」のアイコンはおまめサンシローが描いたものが使用されている。
仲間家
同じYouTuberのりゅうき、相馬トランジスタ、へきほー、カワグチジンらと同居し、住居を「仲間家(なかまや)」と称している。のちに、りゅうきはきまぐれクックと同居。当初YouTuberのサグワも仲間家のメンバーだったが、サグワは動画メンバーの「こーき」と「きっぺい」と共に「ヒジ邸」に引っ越した(現在こーきときっぺいはヒジ邸を出ていったためサグワは一人暮らし)。「仲間家」は元々サグワの部屋にマホト達が移り住んだのが始まり。サグワは「サグワダイアリー」、りゅうきは「RYUKI」、相馬トランジスタとへきほーは「へきトラハウス」というチャンネルをそれぞれ開設している。
現在ではへきトラハウスは登録者数が130万人を突破し、仲間家を卒業している。(へきトラハウスは2019年7月現在解散している。) りゅうきはYouTubeを引退した。
カイワレハンマー
カイワレハンマーとは音楽ユニットであり、BEMA(ワタナベマホト)とそのリスナーだったimigaと結成したグループ。avex所属。 当時のユニット名は、摩将龍Rhymers(ましょうりゅうらいまーず)で、メンバーはワタナベマホト、imiga、リュウイチだったが方向性の違いにより解散。 その後、BEMAがimigaを誘い、現在のimigaとBEMAの二人のカイワレハンマーとなった。
私生活
家族に対しては稼いだ金で家を買ってあげたり、妹の学費を払ってあげたりと面倒見がよい兄貴分として知られており、時には同じYouTuberを助けるなどして多くのYouTuber仲間から慕われていた。
反面、理不尽でワガママな俺様気質でもあり、時には非常に反社会的な発想に至る一面があった。これは周りが散々注意をしても変わらなかったらしく、下記の犯罪行為や乱暴な振る舞いを度々繰り返した。また、その二面性に耐え切れず(もしくは直接被害に遭い)、彼の元を去っていく同業者も少なくなかった。
事件
傷害容疑で逮捕
2019年6月 - 同棲中の女性を殴ったり踏みつけるなどの暴行を行い逮捕と週刊文春が報じる。超人気ユーチューバー傷害逮捕 同棲中の元アイドル女性を殴り、顔を踏みつける。
示談金で解決したが本人はこの事態を深く反省し無期限の謹慎期間に入った。
2020年2月14日・・・と、思われていたが、UUUMが謹慎は半年と決め、また被害者女性との和解が成立したためこの日に電撃復帰することになった。また謹慎期間に教習所に行っていたらしい。
恐喝逮捕
傷害容疑で逮捕、サシマン名義時代の知人YouTuberが過去にも恐喝で逮捕され、数カ月留置所にいたことを暴露。
YouTuberワタナベマホト「元アイドルに暴行で逮捕」報道! 過去に恐喝でも逮捕されていた!?。
未成年にわいせつ写真要求
2021年1月21日に今泉佑唯とのデキ婚を発表した。同日夜にコレコレの配信に出演した未成年のファンから昨年11月から未成年と知りながら際どいわいせつ写真要求していたことが告発される。事態を重く見たUUUMは事実確認をしたところ概ね認めたことから即時契約解除をした。マホトはこの件について警察署に事情説明と相談のため出向いたとしている。
UUUM、ワタナベマホトと契約解除 未成年に“わいせつ写真要求”告発受け「概ね内容を認めました」。
被害女性によると「俺はロリコンだから、今の彼女(今泉)では興奮しない」とも話していたという。
ワタナベマホト、15歳少女に淫らな写真を要求し脅迫! 今泉佑唯の妊娠後も。
その後、3月2日に自身のTwitterアカウントにて引退を発表し、YouTubeのメインチャンネルの「ワタナベマホト」名義のアカウントを削除。3月17日に警視庁に児童買春・ポルノ容疑で逮捕された。
なお、既に保釈されており、保釈後も今泉とは子供のためもあることから関係は続いている。
二度目の逮捕
しかし、2024年3月22日に自宅マンションで今泉との口論の末、突き飛ばしたことで傷害罪で逮捕されたことが公表された。同時に「元妻への暴行容疑」という報道があったが婚姻届は出していないため誤報。
他のYouTuberとの関係
HIKAKIN
駆け出しの頃から交友関係があり、一緒に動画を撮るなどしていた。UUUMへの加入が決まった際にも、舞台上で握手を交わすなど、関係の深さを印象付けた。
はじめしゃちょー
HIKAKINと同じく古くからの付き合いがある。同い年であり、他のYouTuberと比べても特に仲が良い。一時期お互いのスケジュールが合わず動画でのコラボが減ったため、不仲説が流れたが、はじめ氏のツイッターで即否定された。
東海オンエア
マホトの後輩の6人組グループYouTuberで、お互いにGENESISONEにも所属していた。マホトは東海オンエアの師匠的存在であり、東海オンエアが無名の時代からコラボしていたほか、しばゆーの脱退騒動の解決やゆめまるの修行にも一役買っている。
MEGWIN
マホトが尊敬する先輩YouTuberで、最古参YouTuberの1人。マホトはMEGWINに自分もMEGWINTVに入れてくれないかとお願いしたが、MEGWINからは個人で活動を続けることを勧められた過去がある。そして2017年10月に「登録者100万人達成させて恩返しがしたい(MEGWINは2017年内に登録者が100万人行かなければ引退すると発表していた)」とMEGWIN TVに期間限定で加入し、登録者100万人突破に貢献した。
PDRさん
HIKAKIN、はじめしゃちょーと同じく、古くからマホトとの交流があったYouTuberで、GENESISONEの仲間の1人。マホトは数少ないPDRさんが気を許せる親友的存在であったが、2019年6月の暴力事件をきっかけに距離を置かれるようになった。現在は絶縁状態だが、クリエイターとしては「動画を作る天才」「やってほしいことを説明したら瞬時に理解してそれ以上のことをやってくれた」と非常に高く評価されている。
デカキン
HIKAKINのモノマネをしている巨漢YouTuber。頻繁にコラボしており、2016年6月から11月まではGENESISONEの仲間でもあった。また、マホトは2019年3月にデカキンがHIKAKINと初対面する際の仲介役にもなっている。
桐崎栄二
マホトの後輩YouTuber。2016年1月に桐崎栄二が高校とのトラブルでYouTube引退を発表した時には激励のメッセージを送った。桐崎栄二が復活して以降はマホトが石川県の桐崎家に遊びに行くなど、複数回に渡ってコラボしている。また、桐崎栄二はニコニコ時代からのマホトのファンであるほか、桐崎栄二の家族もマホトファンである。
コレコレ
生配信時代からの付き合いがあり、コレコレ曰く『まだ有名になる前のマホトに、よく放送を荒らされた』とのことで、仲良くは無いが、付かず離れずの関係。引退のきっかけとなる、女子高生の生配信を行った。
シバター
こちらも生配信時代からの付き合いがある。動画内で、たびたびマホトのことを昔の名前(サシマン)で呼んでいる。コレコレ同様、『生放送時代に荒らされた』ことを動画内で語っている。マホトの不祥事については「お前はもう戻ってくるな」「お前はもうYouTubeにいてはいけない存在だ」と痛烈に批判した。