ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「ドラートの魔力が探知できない」

「リュグナー様、邪魔すると怒るんだよね」

概要

CV:石見舞菜香

葬送のフリーレンの登場人物。

七崩賢・断頭台のアウラの直属の部下「首切り役人」の一人である、ゴスロリ風の衣装を纏った無表情ピンク髪ツインテールの外観の少女のような姿をした魔族。

物静かな性格で、ドラートと比べるとリュグナーに忠実。

りんごが好き。(外部リンク)

能力

魔力探知を得意としており、固有魔法はそれを発展させた模倣する魔法《エアファーゼン》。

人が動いているときの体内の魔力の流れを記憶することで相手の動きをコピーし、忠実に再現して模倣するというもの。

また模倣の一環なのか、様々な武器を虚空から生成する能力も持つ。原作ではバトルアックスの他にブロードソードを、アニメではそれに加え投げナイフまで取り出している。

ただし、コピーできるのは技やスピードといった「動き」だけで、小柄な女性のリーニエ自身は、一流の戦士や肉体強化系魔族程のパワーやタフネスを有しているわけでは無い。

だが、今までそれが理由で劣勢になる事がなかったため、彼女自身はこれらの欠点を認識できておらず、相対する相手の実力に対する誤認や慢心という魔族らしい欠点にも繋がっていた。

活躍

劇中では魔力探知によってドラートの死などをリュグナーに伝えた後、彼がフェルンを追撃する間自身はシュタルクと対峙。

かつて目撃した、自身が最強の戦士と称した彼の師匠アイゼンの技を模して翻弄する。

だがシュタルクの圧倒的な耐久力の前に攻め手を欠き、実際の師の技より攻撃が遥かに軽いことを彼に見抜かれてしまう。

それでも動揺するそぶりは見せず「やっぱりただのモノマネだ」とのシュタルクの言葉にも「ならそのモノマネでトドメを刺してやる」と返す程の余裕を見せつけるものの、互いの実力を見誤ったまま長引く戦いに苛立ちを募らせた末、トドメのつもりの一撃を「相打ち覚悟で腹筋で受け止める」というシュタルクの策で防がれて隙を作られ、渾身の垂直斬り「閃天撃」を受けて敗北、死亡した。

余談

ツインテールが似合う幼げな容姿とファッションが読者の心をつかんだのか2022年9月21日~10月5日まで開催された『100キャラ人気投票』では「34位」であった。

(ちなみにリュグナーは50位、ドラートは92位だった)

Twitterで発表された結果はこちら

アニメ化後に開催された第2回人気投票ではなんと6位。本編での扱いを考えれば大健闘と言えるだろう。