ティタノサウルス
てぃたのさうるす
概要
名前はギリシャ神話に登場する巨人の神の一族ティーターンに由来し、「巨人のトカゲ」を意味する。
ティタノサウルス類を代表する恐竜で、インドで模式種T.インディクス(T.indicus)の胴体後部の椎骨及び肋骨などが発掘されている。
近縁の属からの推定ではおそらく全長12~19メートル程と竜脚類としては然程大型ではなく、短い四肢とがっしりした首を持っていたと推測されていた。かつては鎧を持ったブラキオサウルスのような姿に復元されていたこともあった。
だが、近年のウィルソンとアップチャーチ(※竜脚類研究の第一人者)の2003年に提出された研究によると、これまでティタノサウルス属とされてきた標本は、ほぼ全てが疑問名または別属とされてしまっている。
例えば、T.ロブストゥス(T.robustus) はネウケンサウルス、
T.コルバーチ(T.colberti) はイシサウルスに改名されている。
上記のT.インディクスも、残念ながら種としての独自性を示す特徴がないと判明してしまい、現在は疑問名として扱われている。
ただし、「ティタノサウルス」の名前はティタノサウルス類として未だ分類群の中に残っている。ティタノサウルスの名が疑問名になったことも、研究が進展した証と言えるだろう。
激闘!ザンジャーク第1紀で登場。強さ1800の水属性で、必殺わざはパー、バトルタイプはあいこまもりタイプ。
ショルダーネームは「隆盛の巨神」。
- 初登場したバージョンでは「ショックウェーブ」のわざカードにも描かれた。
目覚めよ!新たなる力ではスーパー恐竜も登場した。
「7つのかけら」とテレビアニメでは登場しないが、「イシサウルス」が「ティタノサウルス・コルバーチ」の名称で登場している。
余談
海外ではチタノザウルスと綴りが同じである。そのため海外版WikipediaのティタノサウルスについてのWikiには、混乱を避けるようチタノザウルスのページに誘導するリンクが設置されている。
(詳しくは外部リンク参照)→(海外版ティタノサウルス記事)