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アルゼンチンウルグアイに棲息したティタノサウルス類

化石自体は19世紀末に脊椎や四肢が見つかっていたが、当時はティタノサウルスの一種と考えられ、1893年にティタノサウルス・アウストラリス(Titanosaurus australis) と命名された。四肢の化石は別種として、1929年には新たにティタノサウルス・ロブストゥス(Titanosaurus robustus) と命名された。

しかし20世紀末の研究において、二種類共にティタノサウルスとは異なる新種の恐竜と判明し、1992年に化石の見つかったネウケン川に因んでネウケンサウルスと改名された。一部の研究者には、近縁種であるサルタサウルスのシノニムと考える者もいる。

多くの近縁種と比べてかなり小型であり、全長は6~8m程しかなかった。当時の南米大陸はヨーロッパのような環境ではなかったので、マジャーロサウルスのような島嶼性矮小化ではないと思われるので、この点は大きな謎である。

日本国内では、徳島県の徳島県立博物館にてN.アウストラリスの復元骨格が展示されている。

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ネウケンサウルス
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