概要
1996年10月17日から1997年9月11日まで、毎週木曜日19時からTBS系列で放送された、KinKiKidsの冠番組。
タイトルの「バリキン」とは、「バーチャルリアリティKinki Kids」の略で、放送時間の夜7時から「7」を付けた、
CGを用いてKinKiKidsとゲストが魔王ゾナバウト軍に挑むという、RPGのような内容である。
以下、1997年4月10日の特番を挟んで、それ以前を「前期」、それ以降最終回までを「後期」とする。
前期
前期では剛と光一が4人のバリキン賢者(ゲスト)と共に、魔王ゾナバウト軍と戦うという内容だった。
後期
剛軍(緑)と光一軍(赤)に分かれて、4対4の対抗戦形式に変更された。
出演者
バリキン賢者
※()内は番組内での役名。
高田純次(ジュンじー)
桑野信義(クワマン)
柳沢慎吾(アバヨ)
大仁田厚(ファイヤー)
上原さくら(サクラ)
etc.
ゾナバウト軍
魔王ゾナバウト(宍戸錠)
ウメガキンスキー(梅垣義明)
サトノビッチ(佐藤正宏)
筋肉怪人(池谷幸雄)
シェイプ怪人(シェイプUPガールズ)
ミドリブタ(伊集院光)
主なゲーム
地獄のすべり台→ネオ地獄のすべり台
〈前期「地獄のすべり台」〉
筋肉怪人と6対1で対決。
徐々に傾斜角度が上がっていく滑り台から落ちないように耐える。
5秒以内に一人ずつお題に沿った3文字か4文字の言葉を次々答えていく。
時間切れになったり、意味不明な言葉だったり、前に出た答えを言ったり、自分の番じゃないのに答えたりするとアウトとなり、滑り台の傾斜が上がっていく。
バリキン軍は連帯責任として誰か1人でもアウトとなると全員分角度が上昇する。筋肉怪人は1人だが、その分傾斜角度はバリキン軍より大きい。
傾斜に耐え切れずマグマに落下すると脱落となり、筋肉怪人が落ちるまでに6人全員が落下すると負けになり、筋肉怪人が落下した時に1人でも残っていればバリキン軍の勝利となる。
なお、問題の途中で落下者が出た場合は、新しい問題で仕切り直しとなる。
〈後期「ネオ地獄のすべり台」〉
剛軍と光一軍の4対4に分かれて対戦。
ルールは前期とほぼ同じだが、お題のバリエーションが増えた他、落下時の演出が変更された。
1人でも生き残った軍の勝利だが、全員が同時に落下すると引き分けとなる。
バリチッチ
〈前期〉
4人のシェイプ怪人と4対4で対決。
「チッチッチッチッ、バリチッチ」の掛け声の後、両端にいる2人が0~8までの数字を答え、立った人数がその数字と合っていると勝利となり、相手側の端にいる人物が脱落となる。
シェイプ怪人を全員倒すと勝利。
〈光一〉
剛軍と光一軍の4人ずつで対戦。
分かりやすく言うと、親指を用いた遊びと同じルールである。
関連タグ
学校へ行こう!:後番組