概要
神社本庁は、1946年(昭和21年)に結成された神社界の中央組織。戦前は国営の組織であった。
現在は民間の宗教法人でありながら、「本庁」を名乗るのは、国営だった名残である。現在も文部科学省と結託し、事実上の公的機関のようにふるまっている。
過去
政治思想
国家神道の系列であった神祇院を直接の前身とする為、国家神道的な神道観を持っている。
右翼連合体、『日本会議』の構成団体でもある。
神道政治連盟
神社本庁の政治部門。立ち位置としては創価学会における公明党(但し、創価・公明の関係は政教分離に反しないよう、独立していることになっている)、幸福の科学における幸福実現党、統一教会における国際勝共連合、国柱会における立憲養正会、オウム真理教における真理党に当たる。詳しくは神道政治連盟を参照。
以上のような点から、神社本庁がカルト宗教であるという非難もみられる。但し、神社本庁はあくまでも神社庁の上に立つ組織であり、神道の代表権があるわけではない。