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クマカトクの編集履歴

2024-04-11 23:20:32 バージョン

クマカトク

くまかとく

クマカトクとはフィリピンで伝承される、死の前触れとして現れる黒いローブを着た三人組の幽霊。

概要

クマカトク(Kumakatokまたはマノクトク(Manoktok)とは、フィリピンで伝承されている死の前触れとして現れる黒いローブを着た三人組の幽霊で、一人は女性で残りの二人は年老いた男性であるといわれている。


この幽霊たちは疫病の蔓延や戦争があるときに頻繁に出没し、真夜中に死人が出る家の扉をノックして、死の運命が訪れる者の名を呼ぶとされる。


そしてその名を呼ばれた者は、そのあとすぐに様々な理由で死んでしまうので、来訪を防ぐ方法として、ヴィサヤ地方では扉に白い十字架を描くという習慣があったという。


太平洋戦争時には扉がある家のほとんどが破壊され、あまりに多くの死者が出たことから、戦後まもなくは出没しなくなったといわれるが、近年の都市伝説では民家の扉ではなく病院や教会、政府関連の施設の入り口をノックするといわれる。


関連タグ

フィリピンの妖怪 フィリピン伝承

幽霊 死神

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