「赤字! 首切り! 潰れそう!」
概要
初登場はパワポケ2。親会社はガンダーロボを製作しているドリルトーイ。
NPBに所属する架空のプロ野球チーム(当然だがゲーム開始時にフィクションであることが明記されている)。
なお動物のモグラは英語でMoleである。
パワポケ2およびパワポケ1・2での所属リーグは可変で、選手作成時に選んだ球団が所属していない方のリーグ(例:セ・リーグの中日ドラゴンズを選んだ場合はモグラーズはパ・リーグ所属、パ・リーグの福岡ダイエーホークスを選んだ場合はモグラーズはセ・リーグ所属)になる。これにより3年目の試合が延長15回・DHなし(セリーグ所属の場合。ただしパワポケ1・2では延長12回へと変更)か延長12回・DHあり(パ・リーグ所属)になるか決まるほか、一部イベントの結果も変化する。
万年最下位のお荷物球団であったため、入団選手も少なく、さらにはオーナーの奇策により高額年俸選手を次々とリストラ敢行(1年目)、2軍消滅(2年目)などを行い、最終的にはプレイヤーの頑張りで3年目に日本シリーズに優勝しても解散してしまうが、正史ルートでは秘書の曽根村と会長の任月が互いにプロペラ団へと渡したことで共にクビとなって、チームは一転して存続することに。一部チームメイトも2年目のミニゲームに失敗するか挑戦しないと様々な理由で退団してしまい、3年目に登場しなくなる。
ストーリー上は球団は存続するもプロペラ団傘下となったことで滅茶苦茶な方針によりついていけなくなった人間が後を絶たず、トレードによる大補強を行わせながらも事故を負わせるようにさせて優勝から外れさせるなどプロペラ団のブッキングの影響をモロに受けたことがパワポケ3の子供達の会話とその後の亀田との会話、パワポケ5の水木との会話やスタッフロール内にある写真で明かされる。
亀田曰く「金を出す大人を騙せばいいので対象外である子供は気づく」とのこと。
プロペラ団壊滅後は大神財閥に買収され大神モグラーズとなる。(パワポケ5)
パワポケ8では大神ホッパーズに球団名変更、パワポケ11ではジャジメントとの経営統合により、ジャジメントナマーズと合併し大神ナマーズとなった。
構成上/リアリティの問題もあるが登場するたびに固有選手の入れ替わりが目立つ。
主なドリルモグラーズ選手(メインポジション)
凡田大介(投手/外野手)
古沢小一郎(捕手)
畑山憲男(二塁手)
水木卓(外野手)
倉刈仁志(三塁手)
ドミオ・バンデラス(外野手)
冬野枯男(捕手・隠し選手)
狩村正己(投手)
木村庄之助(捕手)
監督コーチなど
任月高志(球団オーナー)
野々村耕造(二軍監督→一軍監督)
磯田修一(二軍ヘッドコーチ→一軍補佐コーチ)
槌田(一軍ヘッドコーチ)
荒井三兄弟(球団職員)
パワフェス
パワプロ2022より登場。
固有選手が一軍になった後の時系列ではなく、どうせ勝てないからと二軍選手を送り込んだという衝撃の設定。
固有選手は凡田・水木・倉刈の3名。
余談
ドリルモグラーズのチーム名が「プロペラモグラーズ」へと変更するエンディングがあるが、正史では呼称扱いで大神財閥へと買収されるまでは「ドリルモグラーズ」のままである。