声優は雪野五月。
年齢16歳、身長148cm、体重42kg。
概要
軍人には不似合いの弱気で小柄な少女だが、魔物と会話し使役する能力を持ち、ライガやフレスベルグなどの強力な魔物を使役して戦う「魔物使い」である。
本人自身も優れた譜術の使い手でもある。
六神将のうちの5人は必ず3回以上戦うが、アリエッタのみは単独で戦うことは無く、1回目と3回目は魔物を引き連れて、2回目は六神将の仲間と計3体揃って戦う。
正当防衛とはいえ母代りにもなった魔物を殺されたために、仇討ちとしてルーク一行を執拗に狙う。
容姿
アニスと同程度の背丈をした小柄な外見の少女。ピンク色のストレートロングで、前髪は額を中心に左右が分かれていて、額が髪で隠れていない。
常に垂れた眉が特徴で、笑顔を見せることが無いために傍から見ると根暗っぽい。
常に抱き抱えている人形が、小説版によるとこれは鋭い牙がついた隠し武器にもなっているらしい。
性格
小柄な上、アニスとよく絡むので勘違いされがちだが、ティアと同じ年齢である。
16歳ではあっても育った環境ゆえに精神年齢が幼く、それに反して残忍な一面を覗かせることもある。表情やその性格からか、アニスからは「根暗ッタ」と呼ばれていて、戦闘では痴話喧嘩をすることもある。
生い立ち
彼女はフェレス島の出身者であったが、故郷の陥没による津波の被害で親を亡くしてしまう。その後、ライガクイーンに育てられるという特殊な環境で育ち、その過程で魔物と会話する能力を身につけている。
小柄な体格や乏しい語彙は、満足な栄養を摂れず、十分な教育を受けられずに育ったためである。
六神将に加わる前は、導師守護役としてイオンの護衛を務めていた。そのため敵対していたアリエッタをイオンが庇うことがあり、反対にイオンの身を優先して神託の盾騎士団と体質し、ルーク達に協力することもある。
