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トウメイ(競走馬)の編集履歴

2024-04-19 19:23:38 バージョン

トウメイ(競走馬)

とうめい

元競走馬・繁殖牝馬。1971年度代表馬。

概要

1966年5月17日生まれ、父シプリアニトシマンナ。通算31戦16勝。

小柄な牝馬でありながら関東の強豪(当時は関東馬が圧倒的に優勢)を破り年度代表馬となったことから、関西人気はとても高く、アイドルホースとして知られる。


デビュー前

牧場にいた頃から体が飛び抜けて小さく、見栄えの悪い「ネズミのような馬」と呼ばれていた。

なかなか買い手がつかず、2歳夏のセリ市でようやく買われ、その時の落札価格は165万円という格安馬であった。


デビュー〜「ネズミ馬からシンデレラへ」〜

1968年デビュー。デビュー戦は2着に入り、翌9月の新馬戦を勝つとトウメイに対する厩舎関係者の評価は一変し、担当厩務員も決まった。


1969年、シンザン記念2着、桜花賞2着、オークス3着。


1970年、5歳時に牡馬相手にマイラーズCを制し阪急杯2着。


1971年、6歳時にマイラーズC連覇、阪急杯制覇。「マイル女王」と呼ばれた。


6歳秋シーズンには、史上2頭目の牝馬による秋の天皇賞有馬記念制覇を達成し、史上初の牝馬による年度代表馬となった。

  • 1971年は馬インフルエンザで有馬記念はわずか6頭立てとなった。
  • 牝馬による有馬記念制覇は37年後の2008年の有馬記念を制したダイワスカーレットまで現れなかった。

1972年引退、繁殖入り。


1996年4月7日死去。31(旧32)歳没。


繁殖牝馬として

代表産駒にテンメイ(牡馬)などがいる。天皇賞(秋)母子制覇を達成している。


関連タグ

競走馬 69世代

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