概要
ゲーム『溶鉄のマルフーシャ』の舞台となる国の名前。
スチームパンクな世界観が特徴であり、電熱を多く使われている国で街のいたるところにあるこの街の特徴とも言える。
そんな国なのだが、経済格差の激しい国であり隣国と戦争が続いているらしく隣の国からは機械の兵士が常に襲撃させられており、それに対しカゾルミアは人間の兵士を迎撃兵として使っているディストピアな環境である。
その影響もあり常に兵員が不足しているらしく、兵員をかき集めている様子。
そこで雇われたのが本作の主人公マルフーシャであった。
国情を一言で言ってしまえば「軍国主義のディストピア」である。
トップの最高指導者の意思こそが絶対であり、それに逆らう事は決して許されない。国民たちは1から10の等級に分けられており、常日頃からその言動を憲兵に監視されている
また10等級は人間扱いされないという。
なお最前線では連戦連勝であると国営放送は謳っているが、その割に「前線で撃ち漏らした」はずの敵兵は日を重ねるごとにどんどん数を増して行き、それに反比例するかの如くマルフーシャ達衛兵の待遇も悪化して行く。
そもそも、軍人でも何でもないパン屋の娘でしかないマルフーシャを徴兵する時点で……お察しください。
銃器
カゾルミアの特徴である電熱を使用して様々な架空の銃器が登場する。
グレネードランチャーを元に作られたXKaSC442など
武器名にはどれも「Ka」と挟んであり恐らくカゾルミアの略称と思われる。
(ハンドガンの名も「Ka42」という名であり「Ka」の名を挟んでるが詳細は不明)
他にも電熱の兵器が存在し、特に電熱砲は最強を誇る兵器となる。