真堂揺
しんどうよう
「すばらしいよ! 不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う。」
「そのもがきに貴賤なんてありゃしないのさ」
プロフィール
触れたモノを揺らす超パワー!!
二重人格も策のうち!? 手段を選ばない策略家
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
人物
表向きは爽やかな性格だがクラスメートの前では腹黒い面を出し、戦闘中や自分の思い通りに行かない事が起こると口が荒くなるほど。爆豪からは「台詞と面が合ってねぇんだよ」と見抜かれている。
本人はある程度他人には腹黒い面を隠したいらしく、二次試験中の轟と夜嵐のイザコザに巻き込まれ思わず緑谷の前でキャラを崩してしまい、試験後ちょっと念押ししに行くくらい気にしている。
クラスメイトの中瓶とは付き合っている。
個性
個性は『揺らす』。
触れたものを揺らす。揺れの大きさや速度に応じただけの余震が自身の体にも反動するデメリットもある。
常に個性で揺れているためか、振動系にある程度耐性が付いている。
必殺技
- 震伝動地(しんでんどうち)
大規模な地割れと地震を同時発生させる。
活躍
ヒーロー仮免試験一次試験では、1年A組がグループで固まっていた時に最大限のパワーで地面を揺らしてバラバラに分断した。
二次試験では、ギャングオルカの「超音波アタック」を喰らった中でも耐え抜き、ギャングオルカのサイドキックの侵攻を個性で阻止した。
4月に3年生に進級するが、先月のタルタロス陥落による治安崩壊でクラスメートたちと共に避難誘導にあたり、大奈市のビルで籠城する自警団グループに対し学校に避難するよう交渉にとりかかるも、その最中に姿を現した「ダツゴク」の一人マスキュラーと交戦。最大出力の「震動」すら筋繊維装甲で防がれ圧倒的な暴力で追い詰められてしまうも、駆けつけた緑谷に救出される。
マスキュラーの筋繊維が震動を受けていたことで剥がれ、それを見逃さなかった緑谷が一撃で決めたため、結果として無駄にはならなかった。