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マジロウ(金色のガッシュ!!)の編集履歴

2024-06-06 23:32:09 バージョン

マジロウ(金色のガッシュ!!)

がっしゅのまじろう

マジロウとは、アニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するキャラクターである。

「マジ!マジロウ!」


概要

アニメオリジナルエピソードの「マエストロ編」に登場する魔物。

CVは水田わさび氏。


本の持ち主はニコラウス(詳細は個別記事を参照)。


ハイドニャルラトノリトー・ハッサミー達と同じくアニメオリジナルの魔物であり、原作には登場しない。


公式からプロフィールが明かされていないため、人間換算年齢や好物等も不明。


本の色に関しては、アニメ「金色のガッシュベル!!」DVD Level-2-15巻の映像特典である魔物百科にてうぐいす色と解説されている(実物ではなく映像特典なので、対象DVDを購入・レンタルすれば現在でも確認可能。尚、「うぐいす」の部分はひらがな表記)。


人物像

容姿

タヌキのような茶色い体毛と長いヒゲ、ダンゴムシのような丸みを帯びた甲羅が特徴的。


マジロウという名前(語感)に合わせたのか、「丸い」イメージの動物や昆虫を組み合わせたようなビジュアルとなっている。


また、頭の左右に生えている「吹き戻し」のような物は、喜びを露わにする際に伸び縮みする。


性格

おそらく人間換算年齢が幼いのか、作中でも終始「マジマジ!」「マジロウ!」という鳴き声しか発しておらず、正確な人物像を解説するにはやや情報不足な面もある。


とはいえ、作中では昼も夜もガッシュと共に元気よくはしゃいでいるシーンが描かれ、天真爛漫な印象を受ける。


また、アニメ「金色のガッシュベル!!」DVD Level-2-15巻の魔物百科でも「心優しい魔物で争いごとが嫌い」と解説されているように、作中でも巣から落ちた小鳥を木の上に戻してあげるという優しい面が描かれた。


公式から術属性が明かされていないため、公式情報としての表記は不明。


とはいえ、作中の描写から考えるに、ほぼ間違いなく他の動物系魔物と共通した「強化」属性だと思われる。


サークドルク

身体が一回り~二回り以上大きくなり、背中の甲羅に無数の太い棘が生え、目も赤く染まった戦闘形態へと変化する。


やや不意打ち気味に放ったとはいえ、ブラゴを多少なり後退させるほどのパワーを発揮した

「サーク」の部分がどのような意味合いなのかは不明だが、少なくとも通常の「ドルク」ではないため、独自の派生系や上位術なのだろうか?


ドルセン

口を大きく開け、水色の光線を発射する。


術名が「~セン」系なのにもかかわらず、なぜか「物体」ではなくエネルギー系の攻撃を発射している特殊な(?)呪文。

これがアニメオリジナル呪文に散見される設定ミスなのか、あるいはマジロウ自身の特別な素質が反映された結果なのかは不明。


活躍

同じくアニメオリジナルエピソードの「魔鏡編」で登場したニャルラトと同じような活躍をする……と思いきや、意外にも1話限りの登場となる(後の話にも回想としては登場している)。


ガッシュブラゴと同じくマエストロの声に導かれてしまい、ニコラウスと共に日本までやって来る。

同じく調査に来ていたガッシュ・清麿・ウマゴンと奈良の飛鳥古墳で出会い、「追いかけっこをしたいのだな」と解釈したガッシュと周囲の野山を元気に転がり回る。


そうして友好を深め、夜にはガッシュと肩を組んで焚火を囲むほどに打ち解けていたのだが、

夜更けに古墳から発せられた謎の光をニコラウスと2人だけで見に行ってしまう(なぜガッシュ達を起こさなかったのかは作中で語られておらず不明)。


そこで運悪くブラゴ&シェリーと出会ってしまい、紆余曲折あってマジロウ達側から攻撃を仕掛ける形となってしまう(詳細は下記の小見出しを参照)。


さすがにブラゴ相手では互角の戦いなどできるはずもなく、ギガノ・レイスを受けて吹き飛ばされ、攻撃の余波で本が燃える。

重傷を負い、立ち上がることもできないマジロウはガッシュに抱かれ、涙を浮かべながら魔界へと帰っていってしまった。


このように、本編での活躍は1話に留まったものの、後日談であるアニメ100話ではニコラウスが主役を務め、マジロウとの旅を思い出して立ち直す姿が描かれている

確かに視聴者視点では短い登場だったものの、ニコラウスと築いた絆は紛れもなく本物だったと言えるだろう。


補足:ブラゴとシェリーの対応について

マジロウの本を燃やしたことについてガッシュは激しい怒りを抱いたが、視聴者視点では決してブラゴとシェリーに悪意があったわけではなかったことが明示されている


作中の流れを順序立てると、

  • 1:シェリーが「私達に戦う気は無かった」「先に攻撃を仕掛けてきたのはこの子達」と述べて回想が始まる。
  • 2:回想シーンでは、マジロウとニコラウスに出会った際、ブラゴも(言い方こそ棘があるものの)「消えろ。ザコに用は無い」と言い、攻撃は一切せずに見逃そうとしてくれた
  • 3:「ザコ」という言葉に対し、ニコラウスが「僕達はザコなの……?」とマジロウに問いかけ、マジロウも力強く否定する。
  • 4:その結果、ニコラウスも「僕達はザコじゃない」と奮い立ってしまい、既に立ち去ろうとしていたブラゴ達に対して攻撃を仕掛けてしまう
  • 5:攻撃を仕掛けられたからにはブラゴも応戦する形となり、反撃を受けたことで本が燃えてしまう。

……という流れになっている。


つまり、あくまで双方の言動が悪い方向へ噛み合ってしまった結果であり、ブラゴ・シェリー・マジロウ・ニコラウスの誰にも責任が無いような描き方として配慮されている。

よって、決してブラゴとシェリーが「いわゆるな悪役ムーブ」をするようなキャラとして改悪されているわけではないので、見当違いの批判をしないよう注意していただきたい。


関連タグ

金色のガッシュベル!!

金色のガッシュ!!登場人物一覧


ニコラウス(金色のガッシュベル!!)……共に世界を旅した大切なパートナー。


ガッシュ・ベルウマゴンブラゴ……本編で絡みのあった魔物達(今までの旅路で他の魔物とどの程度出会ってきたのかは不明)。


マエストロ……マジロウ自身は直接対面しなかったが、ニコラウスとの別れの原因を作った相手。

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