概要
「鼠のアルゴ」ことアルゴおねーさんのリアル。
原作時間軸ではSAOクリア後長らく消息不明だったが、21巻のラスト、UR事件の裏を探るべく帰還者学校に転校生と言う形で姿を現す。
学年は作中時間で2026年9月28日時点で高校3年生。正体について様々な予測が飛び交った彼女。成人女性でもロリでもない同世代であったが、少なくとも自称「おねーさん」は嘘ではなかった。
後述の通り神奈川県民であったが。28巻時点では保谷で賃貸アパートを借りている。
強制コンバートの翌日に突如として、そしてどうみても重要人物な謎の転校生と同時に転入してきたのは果たして偶然なのだろうか…!?
ただし、日付に関しては単に帰還者学校編入者の入学日と言うだけであった。
実はハーフでフルネームは「帆坂カリーナ朋」である。※リンク先で語られており、後にアプリゲーム「インテグラル・ファクター」において、本人自ら口にする形で回収されている。
また、SAO時点でリアルでの飲酒経験を伺わせる発言が見られるため海外で生活していたこともあるのかもしれない(例えばドイツでは条件はあるが14歳から飲める)。
キャラネームの由来は確かではないが、本名に「帆」と船を連想させる文字が含まれていることから、ギリシャ神話の冒険物語「アルゴー船の大航海(Argonautika)」に登場する船「アルゴー船」、または乗組員を表す「アルゴノーツ(the Argonauts)」からと思われる。
お仕事
SAOクリア後は地元の神奈川県南西部で高校生活を送る傍ら、学生ながらにMMOトゥデイのライター兼リサーチャーの仕事をしていた。担当はハードウェア関連やザ・シード連結体の総合ニュース。
そしてなんと、その情報収集能力は現実世界でも通用する本物であり、UR事件の前兆を事前に掴んでいた他、彼女の前では鍵垢の呟きでさえ丸裸だとか。
「裏の取れていない情報は原則話さない」という職業意識も同じで、挙句に依頼者の一人である菊岡の素性をも突き止めていた。
一方、ゲーム内の情報屋としては様々な理由に加えて「SAOの頃のモチベーションが保てなさそう」という、ある種キリトと同じ病気で半ば引退状態となっており、ALOの住人とはならなかった。
その他、仕事でVRゲームにログインすることはあっても用事が終わったらアカウントはすぐ消していたとのことでリズベットたちとの面識もなく、ガールズ・オプスとも完全に矛盾してしまった。
それでも、思い出深いSAO時代のアカウントは消さずに残しており、URにはこれを利用して参加している。
「キー坊が75層でクリアしてくれなけりゃ、どっかでくたばってただろう」と述懐しているあたり、これまで主な活躍場所だったゲーム版の時間軸とは心情は大きく異なるのだろう。
極めてどうでもいい妄想
朋ちゃんプロデュースの 温 泉 回 が発生する可能性が…!?