トトロ
ととろ
概要
ミミズクにどこか似た姿の大きな体をしており、体長約2m。口が大きく開き吠え声も大きい。体毛はとてもモフモフしている。年齢は1302歳とも3000年以上生きているともされる。
- 縄文時代に人間から土器の作り方を教わり、江戸時代にコマ回しの技術を人間から教わったとされる(参照)。
魔法に類する能力が使えるらしく、木の種を一瞬で大木に育てたり独楽を使って空を飛んだりもできる(コマに乗らずとも飛行できるのではないか、という声もあるが実情は不明)。
夜にはオカリナを吹く。
また、傘に落ちてきた雨の雫を面白がった末に、その場でジャンプして地面を揺らし、雫を濁流の様に落としてテンションを上げる等の茶目っ気溢れる一面もある。
妖怪なのか妖精(トロール)なのかわからないが、その実体は太古の昔からこの国に住む森の主で彼に出会える事はとても運のいい事であるらしい。
その正体は、かつてあった神々と人の争いを経て生き残った/新たに誕生した森の精である(参照)。
または、過去に人間と戦って敗れた「トトロ族」の生き残りともされる(参照)。
『めいとこねこバス』に、姿の似ている存在が多数登場したが、トトロの同族か近縁種なのかは不明。
作中でメイはトトロの声が「トトロ」と聞こえたので、トトロと名付けられている(本などでは主に「大トト」と表記されている)。
ちなみにメイと初めて会ったときに上げた叫び声は正確には「ドゥオ ドゥオ ヴォロロロロロ!!!」で、「トトロ」と名乗ったのではなく精霊の言語(?)で「眠いよー」といっただけ。
その後のメイとの会話はかみ合っていないのである。
ちなみにメイの姉のサツキに貸してもらった父の傘がお気に入りで、雨が止んだ後もそのまま持って行ってしまった(でもお父さんに叱られなかった)。
初期設定では「ミミンズク」や「おおとうさん」という名前であったが、後にこれらはボツになったらしく、性別は不明ということになった。