概要
CV:日笠陽子
クリフランドの大国エドラスの王女で第一王女で年齢はだいたい20代くらい。
好きな物・ベリーパイ、自分を鍛えること、剣の稽古(マフレズとの思い出)
嫌いな物・キャベツ、不公平などの不道徳、曲がったことが嫌い
暴君であるパーディス三世の実の娘とは思えないくらい
亡き母の教えを守る心優しくも気高く正義感が強い性格で民から慕われている。
その優しさは自身の結婚式に手作りのパイを渡そうとして兵士に貧困民だからと理不尽に門前払いされそうになった貧困民の女性を助け、彼女の手作りパイを受け取りお礼を言う程である。
なお、彼女が身に付けてる青いリボンは彼女の母親の形見であり後に妹に託すのである。
王国の英雄と称されるエドラス王国の将軍のマフレズとは互いに愛し合い、婚約しているが…父親によって運命を狂わされる事に。
パーディス三世はオルステラ大陸を統べる王になるべく、マフレズを含む兵士達に近隣諸国への侵略を命じる。
それについてエリカは反対するが、パーディス三世はたとえ自分の娘だろうと自分に逆らう者には容赦しない冷酷で残虐な性格である(過去に本来なら国王となる実の兄(彼らの実の父親も兄王子に弟王子に気をつけるように警告する程、この時から悪質)を騙し討ちで殺して王位を奪ったり、エリカを「愛娘」言いながらもやってる事は暴君その物であり、さらに自分の妻すら死に追いやる程救いが無い人物である)
そのマフレズは国の為に戦うが…そんな彼を妬んでいた王の騙し討ちで殺されてしまう(さらに『選ばれし者』はその濡れ衣を着せられる事になるので尚更タチが悪い)
最初はマフレズの事で選ばれし者を疑ってたエリカだが、従者のレブラントによって真実を知り、国の為に『剣士エル』となり旅をする事に(その際、口調を勇ましい物に変えたり、モブの踊り子が知らずに彼女に惚れたりと男装してるかもしれない)
その際、旅の剣士を名乗るシャルルと出会い戦友として互いに信頼する。
そのシャルルは実はリバーランド地方を束ねるリーヴェン王国の王子で本名はリシャール。
ある事情からシャルルはエルと別れるが、それが永遠の別れとなる事に。
エルは父達の前で正体が明かされてしまうものの、それでも父に勇敢に立ち向かうがその圧倒的な強さから敗北し、処刑される為に投獄されてしまう。
その事に気づいた彼女の実の妹であり第二王女のアラウネは選ばれし者らの力を借りて姉を助けようとするが…運命は狂わされ、エリカは民の目の前で処刑されてしまう事に(内容は斬首)
非業の最期を遂げた彼女だが、妹のアラウネや選ばれし者の為に一度現れ彼女達の希望を信じる心を支えた(パーディス三世に挑む前に彼女の部屋のドレッサーを調べると入手出来るアクセサリーはヒーラー辺りに装備した方が良い)
パーディス三世は討たれ、妹のアラウネがエドラスの女王となる。
その後、全てを授けし者で亡者エリカとなり、後に呪王エリカとなり、闇堕ちした姿で登場するが後に本来の姿と心を取り戻す事が出来た。
なお、サザントスの理想郷では彼女は妹や恋人と本編では死んでた母や重臣と平穏に暮らしていて
『悪しき王と戦う女剣士』の物語から希望を感じていた。
平穏に暮らしてる故か剣を握った事は無いらしい(その理想郷では自分達の父であり元凶であるパーディス三世については語られていなかったが、彼も善人になってるのか、本来 王位を継ぐハズだったオスワルド(父の兄で姉妹達からしたら叔父)が姉妹の父となったかは不明)
故に常にベリーパイを作り恋人のマフレズにプレゼントしてるとか。
妹のアラウネは後にリシャールとの間に王子を授かる。
その名はエルマンで後にエドラスの王となるのである(なお、リシャールは原作のⅠの時代でもリーヴェン王国の現役国王らしい)
エルマンの子育てをかつてはマフレズを裏切ってしまったものの己と向き合い改心出来たクラウザーが担当し、その際に憑き物が落ちたかのように微笑ましい姿を見せていた。
なお、「追憶の旅人」ガチャで彼女はプレイアブルキャラとして参戦し、戦闘中に剣士エルの姿に変える事も可能である。
関連タグ
ヒカリ・ク原作のⅡの王子で、性格等近い所も多い。
彼の場合は兄がパーディス三世に近い設定で物語中に同じく投獄されて処刑されそうになるがこちらは奇跡的に助かる。
エリカの妹アラウネが女王となる展開同様に彼も気高く優しい国王となったりと姉妹の設定に近い所もある。