概要
ヴァンパイアハンターとしてベルモンド家の名を後の世に残す先駆けとなった17歳の少女「ソニア・ベルモンド」を主人公とした作品。
悪魔城ドラキュラシリーズ最古のストーリーとして発売された。しかし悪魔城ドラキュラシリーズには本作以前も以後も「シリーズ最初の話」をうたう作品は複数存在する。
制作はコナミ名古屋。長らく休止していたゲームボーイでの久々の作品となる3作目。
作品内容としては
- 「ドラキュラ伝説」のクリストファーと同じで主人公のソニアの移動速度は(バーニングモードを考慮したものとはいえ)遅い
- ソニアの必殺技バーニングモードで大幅にパワーアップするため、これをボス戦含むステージ内のどこで使うかがポイントとなるゲーム性。
- 前作「ドラキュラ伝説II」よりドット絵が全体的に雑で、動作パターンも少ない
- グラフィック的にはデモシーンなどで前作にはなかった顔の拡大グラフィックがある。
- ステージの長さは均一ではなく、最初のステージは非常に長い
- ソニアの被弾ボイスは過去作の流用なので、変に太い(悪魔城伝説のサイファは女性らしく高め)
- エンディングはゲーム進行条件により変化するマルチエンド方式。