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コロッサス(MARVEL)の編集履歴

2024-06-25 21:29:58 バージョン

コロッサス(MARVEL)

ころっさす

アメコミ『X-MEN』の登場人物。

概要

X-MEN」のメンバー。

気は優しくて力持ちを地で行く巨漢。

コードネームの「コロッサス」は巨像や巨人を意味する。

プロフィール

本名:ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン(ピョートルとも)

出身:ロシア

種族:ミュータント

身長:198cm(能力発現時226cm)

体重:113kg(能力発現時227kg)


能力

肉体を生体金属オムニウムで覆うことができる(資料や作品によっては肉体そのものを生体金属オムニウムに変換するとなっている。後述の生存能力や眼球も金属になっていることを考えるとこちらが正しい気もする。ゲーム「Marvel ultimate alliance」のムービーシーンで破壊された腕の切断面や抉られた傷の内部も金属になっていた)。

金属化すると体が一回り大きくなり絶大な怪力と防御力を発揮する。耐熱性も高く5000度まで耐えることができる。その腕力はハルクやジャガーノート等には一歩譲るものの最強クラスにランクされ(資料によってズレはあるが70~100トンの物体をリフトアップできる)、防御力に至っては全マーベルヒーロー中最強に位置する。

また金属化中は呼吸が要らず、深海や宇宙空間などで活動可能。金属化は不眠不休で五日間継続可能。物理に対してはほとんどチート状態である。が、さすがにスペック通りだと強すぎるためか、劇中ではそれほどの防御力は発揮されていない。


サイトラックパワー

ジャガーノートの能力の源であるサイトラックの魔石の力を手に入れ、理性と引き換えにさらなる怪力と無敵の突進力を得た。その力はハルクを凌駕し、さらにジャガーノートを超える怪物へとパワーアップの片鱗を見せた。

しかしコロッサス本人は理性を失うことを恐れ、この力を手にしてからは平時も金属化してサイトラックパワーを自制していた(金属化の継続限界時間も延びていた模様)が、サイトラックの力を司る魔神は激戦に身を置き続けるコロッサスをいたく気に入っている。


フェニックスフォース

アベンジャーズvsX-MEN展開でサイトラックパワーに加えてさらに宇宙規模の力であるフェニックスフォースまで手に入れ、なんかえらいことになってる状態。こうなるとさんざん苦悩していたサイトラックパワーも気にしなくなり、普通に人間態に戻っていた。

フェニックスの力で巨大化することが可能。

しかしフェニックスフォースの力で人間性を失っていき、追い詰めたアベンジャーズを逃がすために殿に残ったスパイダーマンを同じくフォースの力を得た妹といたぶるが、彼の口車に乗ってしまい妹と戦い相打ち。フォースの呪縛から解かれることになった。


人間関係

妹のイリアナや兄のミハイルもミュータント。しかし、両親も含め肉親は全て作中で亡くしている。その絶望のあまりX-MENと敵対したこともある。


同じくX-MENメンバーのシャドウキャットとは恋人になったり別れたりを繰り返している。


メディアミックス

アニメではゲストキャラ(CV大塚明夫)だったり敵キャラだったりしてまともな扱いはしてもらえてない。


実写映画版では第2作目にメインメンバーではないものの登場し、金属化で攻撃を防ぎ敵を薙ぎ倒して子供達を救っている。第3作目ではメインメンバーに昇格し、ウルヴァリンとの連携技「ファストボールスペシャル」を披露、終盤ではマグニートー撃破に大きく貢献した。

実写版「デッドプール」でもネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドと共に登場し、デッドプールのギャグの相棒的存在として活躍(?)した。

もちろんその能力を活かした戦闘も披露したが、そちらの活躍面ではやや影が薄い感は否めない。


格ゲーでは現在の巨漢パワーキャラ御用達のスーパーアーマーの元祖である。


ゲーム「Marvel ultimate alliance」では戦国BASARA豊臣秀吉のごとく掴んだ敵を武器として振りまわすアクションが可能。


余談

わりと何度も死亡しているが、そのたびに復活する

…この辺は一つの作品に作家が複数いるアメコミ故に起こる、悪習の設定リセットが原因。


魔術師ラスプーチンの子孫とされ、兄も妹も能力が魔術に関連するものである中、全身を金属化するというコロッサスの能力はその血筋のなかでは浮いているように思える。が、なんの偶然か格闘ゲーム「ワールドヒーローズシリーズ」のラスプーチンはガード時に全身を石化させて身を守っている(2以降)。

別名・表記ゆれ

colosuss

関連タグ

X-MEN

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