1.5ガンダム
あいずがんだむ
機体データ
| 分類 | イノベイド専用ガンダム |
|---|---|
| 形式番号 | CB-001.5 |
| 全高 | 23.3m |
| 重量 | 68.9t |
| 装甲材質 | Eカーボン |
| 動力 | GNドライヴ［T］ |
| マイスター |
概要
公式外伝「機動戦士ガンダム00I」、「機動戦士ガンダム00P SE」、「機動戦士ガンダム00V戦記」に登場。
1ガンダムにアルヴァアロンの設計を流用した制御バインダーなどの追加装備を搭載した改修機。
1ガンダムや0ガンダム同様、「5」をアルファベットの「S」に見立てて「1.5」で「アイズ」と読む。
その名の通り、全性能が1ガンダムと比較して1.5倍に強化されている。
2112年の時代に復活し、ヴェーダによる「六人の仲間集め」のミッションに介入したビサイド・ペインによって運用されたが、ビサイドの敗北によってその後リボンズ・アルマークの元へと渡った。
バインダーによる各種形態
1ガンダムから追加される形で採用された制御バインダー。自在に可動させる事で多彩な形態に移行できる。
また、バインダー自体が大型のクラビカルアンテナとしての機能を有しており、これによってGN粒子をより効率的にコントロールすることが可能となっている。
- フライトモード
大気圏内安定飛行用の形態。バインダーを翼のように左右に広げることで、安定した飛行を可能にする。
- ハイスピードモード
高速飛行用の形態。
- スタンバイモード
背部バインダーを片側に集約させた形態。
この形態から状況に応じてアタックモード、ディフェンスモードに移行する。
リボーンズガンダムがHi-νガンダム風のシルエットなのに対して、この形態の1.5ガンダムはνガンダム風なシルエットを形成している。
- アタックモード
GNバスターライフルの粒子ビームを強化する形態。
- ディフェンスモード
GNシールドの防御性能を強化する形態。
CB-001.5D2 1.5ガンダム タイプダーク
1.5ガンダムの量産仕様。
ビサイドは対立関係にあったリボンズの勢力を排除するための兵力とするべく、ヴェーダに本機の量産計画を進言していた。
しかし、この計画は既にリボンズに察知されていた上、外宇宙航行艦ソレスタルビーイング内のファクトリーではガガの量産が優先されていて、生産ラインを本機に振り向ける余裕がなかったため頓挫した模様。
武装
基本的に1ガンダムに準じるため、変更もしくは追加された武装を記載する。
GNバスターライフル
リボーンズガンダムと同型の携行型のビーム射撃兵装。直接肘の大型GNコンデンサーと接続することにより、強力な砲撃が可能となる。
なお、腕部のGNビームサーベルと干渉しないようにストック部分が専用の形状になっている。
バインダー内蔵武装
バインダーライフル
バインダーの先端に搭載された粒子ビーム発射口。
アルヴァアロンキャノン
バインダーを前方に向けることで、アルヴァアロンと同様のフィールド収束による粒子圧縮効果を応用した強力な粒子ビーム「アルヴァアロンキャノン」（巷では大使砲）を発射できる。
使用時のGN粒子の消費量が激しいため、擬似太陽炉と大型GNコンデンサーを持つ1.5ガンダムでも1回の出撃で1～2発が限度である。
